すみだ北斎美術館にて落語を聴く、青音色会合
まず最初に宣伝です。
SKIMAでお願いしました「八月」様の表紙デザインです。
「青音色創刊号 癖は心の窓」
文学フリマ東京39にて、500円で販売致します!「ウミネコ制作委員会」様のブースの片隅におります。皆様のご来場をお待ちしています!
さてさて、先日、電車に揺られて東京へ行ってきました。その目的とは。
①すみだ北斎美術館にて、林家あんこさんのイベント「北斎と話芸」公演をみる。
②青音色最終打ち合わせ
午前中にスタバで待ち合わせをして、3人で細かい点を打ち合わせ。お試し印刷した本の仕上がりをチェック。
実物を手にとって眺めてみると、感動しますね。
自分の文章が縦書きの活字になっとる…!ちゃんと本やん!表紙のデザインも素晴らしい!ああ感無量!!
そのあと、ランチしながら創作について語り合いました。
私と吉穂さんは昼間っからスパークリングワインを飲みました。田舎は車社会だからうかつに飲めないけれど、都会は素敵ですね!うっかり天国に来ちゃったんじゃないかと錯覚。
吉穂さんから創作大賞の表彰式についてお話をうかがいました。おしゃべりは尽きません。
昼食後、両国へ移動し、すみだ北斎美術館へ。
両国って、芥川龍之介の「本所両国」の両国だよなあ〜とか思いながら街を歩きました。
空が綺麗でした。田舎で見るのと同じ色。
林家あんこさんの「北斎と話芸」をききました。落語を生で見るのは初めて。迫力があって感動しました。聞いているうちに、彼女は若くして師匠に弟子入りして、厳しい修行を積んだのだろうな…とほろっとしました。
そのあと、美術館で『北斎が紡ぐ平安のみやびー江戸に息づく王朝文学』を鑑賞。
いや〜もう、妖怪の浮世絵に目が釘付けでしたよ。(そこかい)
すんごい素敵…!妖怪の研究をしたい…
帰りに、カフェで来年5月の文学フリマに関して軽く打ち合わせ。12月の文学フリマ39が終わったら、すぐにテーマについて考え始めないとなんですね。
次回はメンバーが増えますし、ますますパワーアップする予定です。楽しみです。
海人さんと別れたあと、私と吉穂さんは軽く迷子になりながらなんとか両国駅に到着しました。
吉穂さん、海人さん、ありがとうございました!とても充実した一日でした!
私は昨年の5月から、あたふたしながらもずーっと書き続けている気がします。
看護師という視野のせっま〜い世界しか知らなくて、そこで息苦しさを覚えながらも、このままやり過ごすしかないと諦めていたところがあります。
ですが、創作活動を通してnoteの皆様とお会い出来て、視界が広がった感覚があります。
正直、看護師の仕事を覚えるのは血反吐をはくような努力を伴いましたが、創作活動の努力は全然辛くありません。努力が苦しくないのは、好きである証拠なのだなと思い至りました。自分の人生にあらかじめ用意されていたプレゼントのように思えてなりません。
コツコツと努力を重ね、ゆっくりでもいいから筆力を向上させたい。納得いく作品を書きたい。そんな事を考えながら帰路につきました。
読んでいただきありがとうございました!