![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143856099/rectangle_large_type_2_319bcf0dbcf2571457aad09879240836.png?width=1200)
Photo by
colormosaic
文学と音楽
こんばんは、こまろです。😺
昨日は、お誕生日コメントをありがとうございました。
思いがけず、嬉しかったです。😹
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。<(_ _)>ぺこり
*******
文学と音楽は似ている。
これは私の持論だ。
文学も音楽も、全くのオリジナルで作る人・作った人は、ほんの一握り。
それ以外の人は、先駆者・先輩達の作品を、既にたくさん世にあるものを読んで、聴いて、自分の中で変化させて、そして新たに生み直す。
そういうものだと思う。
沢山の音楽を聴いて、ジャンルを超えた音楽を吸収して、そして新たなジャンルを生み出す音楽家たちがいるけれど、それも元となる音楽があったから。
たくさんのオタマジャクシや休符たちを並び替えて、自分の音にしてゆく。
文学も同じ。
世界の文豪たちの本や、日本の古典など、さまざまな分野の本を読んで、自分の中で自分の世界を創って、そして自分だけの言葉で紡いでゆく。
いわば、言葉の再編だ。
言葉で自己表現するならば、ボキャブラリーは多ければ多いに越したことはない。
選ぶ選択肢が多いほど、抽斗は多くなる。
だから、たくさん読んで吸収しておくのがいい。
単に言葉だけでなく、その使い方・シチュエーションも一緒に。
音楽は体中で吸収される。
良い音楽は体に流れ、そのリズムは体に染みつく。
打楽器だけの音楽でも心躍るのは、きっと心臓の鼓動が一番最初に聴く音楽だから。
ボールペンで机の端を叩くことさえ、音楽のはじまり。
若者よ、書を片手に街へ出よう。
そして音楽を聴き、詩を書くのだ。
人はみな、生まれながらにして芸術家なのだから。
いいなと思ったら応援しよう!
![こまろ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142708710/profile_965f2506677118036d2211d7ff46f58a.jpg?width=600&crop=1:1,smart)