ポジウィル体験記#07
こんにちは、ゆうと申します。
この記事では、私が転職回数が多く悩んでいたときに、POSIWILL CAREERのキャリアトレーニングを受講し、どのような体験をしたかをお伝えします。
7回目の面談は、前回に引き続き4Lのワークを行いました。
「4Lワークとは」
仕事(Labor)・愛(Love)・学習(Learning)・余暇(Leisure)の4つのLをバランス良く組み合わせることでより良い人生(=キャリア)になるという4L理論をもとにしたワークです。
仕事(Labor)
色んなことを犠牲にしてまで、自分にとって本当にお金が必要なのかを考える
今回の面談では、未来の理想像について話し合いました。3〜5回目の面談で、現状の仕事について深く掘り下げたため、今回は将来のビジョンに焦点を当てました。
自分が5年後にどのように働きたいかを考え、理想像を書きました。自己学習に励み、モチベーションを高められる仕事に就きたいと考えました。前職の職場は、就業時間が自分の理想と合いそうという理由のみで決めたので、自己学習に励むための意欲が湧かず、この先ここにいても目標も持てず時間を消費するだけだと考え退職を決意しました。
そして、興味のある専門分野を学ぶために職業訓練に通うことに決めました。先日、職業訓練の合格通知が届き、自分が希望する専攻を学べることになりました。1年後の自分については、専門知識を身につけ、今後どの方向に進んでいくかを考える必要があるという話になりました。
不安に感じている点や気になっている点はあるかと質問していただいたので、最後まで気になっていた給与面について相談しました。実際に求人を見ても、希望業種は給与が低めのようです。
上限を設ける必要はないが、お金が増えるからといって、忙しさや負担が増してもやろうという意思決定は危険だという認識は持っておくといいのではないか。色んなことを犠牲にしてまで、自分にとって本当にお金が必要なのかを考えることが大切だというアドバイスをいただきました。
職業訓練を申し込んだ時は、果たしてこれでいいのだろうかと迷いや葛藤もありました。けれど、職業訓練の結果が出るまでの間、面談を通して何度もマイナス思考を打ち砕いていただいたおかげで、自分の気持ちも安定してきて、不安よりも楽しみの方が高くなっていることがとても嬉しく感じました。
学習(Learning)
常に自分が望む状態をイメージしてアップデート
1年後は専攻した訓練で取る資格を記入。
5年後の学習欄には、資格や免許、英語など足りないなと思う部分がたくさんあったので思いつく限り全て書き出しました。
1年後には、専攻した訓練で取得予定の資格を記入し、5年後の学習欄には、仕事に関わる資格や免許、英語力など、思いつく限り全て書き出しました。
「やりたいことが盛りだくさんですね。」
「無理のない範囲で優先順位を決めて取り組んでいきたいと思っています。今後必要になってくるかもしれないと思って、全て書き出しました。」
焦らずじっくりやっていくことが大切なことを面談で何度もお話ししていたので、5年が無理なら優先順位を決めて、その先も時間をかけてクリアしていけたらいいと感じました。
これから知識を深める過程で、5年後の姿もアップデートできると思っています。今の時点ですべてを完成させる必要はなく、常に自分が望む状態をイメージして進んでいくことが大切だと教えていただきました。
これまでは、職場で立てた目標の「仕事に関する学習」が何に繋がってるのか理解ができず、興味も低く、なかなか進んでいませんでした。方向転換できたことで、目的を持った学習内容と自分が興味のあることをリンクさせることができました。
4Lワークまとめ
「全体を通して感じたのは、未来が楽しみにできてるんじゃないかなと思います。期待感と楽しみにしている感じを胸に進んでいければ、自分が望んでいる状態に近づいていくための力は出せると思うで、気負いすぎず。ずっと慎重にアクセルを踏み続けられるわけではないと思うので。
しんどいなと思う感覚も大切、焦らず取り組んでください。改めて、この目的のために頑張ろうと、自分の感覚を鼓舞しつつ進んでいってほしいです。」
新卒で入った会社を退職してから、特に目指したい場所もなく自分の軸がわからずそれを埋めるためにがむしゃらにやって、勝手に期待して、失望して、挫折して、どうしたいかもわからずで、自分を苦しめてきました。
しかし、その中でもこれをやってると楽しいなという感覚をゆっくり取り戻せることができ、前向きに自分の人生を頑張ってみようと考え、ポジウィルの講座を受講しようと思えました。ポジウィルと出会って、自分が抱えていた問題を話し、今までの自分を少しづつ受け止めることができるようになり、少しづつ前進しているという感覚が持てるようになりました。
今から挑戦することに、新卒の頃と同じようなワクワク感があります。ただ、以前とは違い、しんどいことがあっても焦らずに、気負いすぎずに、自分を責めすぎずに、自分が今できることからコツコツと取り組むことが大切だと感じました。また、同じような感覚を再び味わえるとは、思ってもいなかったのでとても嬉しいです。ワークを通じて学んだことが、今後の自分の成長につながっていくと思います。
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