男がデート代奢る論争 2
前回男がデート代を奢るかということについて少し述べさせてもらった。
今回は少し詳しく自身の経験と考え方について書いていこうと思う。
エフニキ自身今でこそ奢ることはないが20代前半まで奢ることが多かったのだ。
さて、なぜ奢ることが多かったのだろうか?
1 周りの人の意見を鵜呑みにしてしまう
私の周りの友人がデート代を男が奢る人が多かったことと女性がいる時にその分も出すことがあったことそしてデート代は基本男が奢るべきだと吹き込まれていたので価値観もそうなのかなと思っていた。
しかしながら私はケチなのと我が道を行くようなタイプだったのですぐに抜け出せた笑
2 自分に自信がなかったのでお金で解決しようとした
外見も中身も良くなければ、あるいはコンプレックスがあれば自信はなくなる人は多いだろう
私自身もデブ、ブス、バカ、コミュ障だったので女性に振り向いてもらえる機会も少なくむしろ嫌悪を抱かれることもしばしばあった。
そうなるとネガティブな思考や性格がねじ曲がったりして更には女性に対して自信のない男が出来上がってしまったのだ。
そうなると手っ取り早く振り向いてもらうためにはお金で解決するしかなかったのだ
お金さえ払えば機嫌を取れるのではないかと短絡的な思考に陥ってしまった。
しかしこちらも当時学生だったのでお金を持っていなかったし、財布に普段大金を入れてなかったので大きなダメージにはならなかった。
3 好かれようとした
まず人に嫌われたいと思って生きている人は少ないはずだ。
当然人に嫌われるより好かれる方が良いに決まっている。
しかしながらそれは理想論でありそのギャップに苦しめられる人は多いのではないだろうか?
この場合
好かれようとしたと言うよりも
嫌われる勇気を持てなかった
という方が適切かもしれない
他人は自分を都合のいいように利用してくることがある
それに対してNOと言える勇気がなかった
デートする異性に限らず友達や会社の人などにも同じようなことが言える。
自分の人生の足を引っ張る者、一緒にいても辛い人、ブラック企業、苦しい環境
そういった人や場所と関わっていたいだろうか?
フェアでないことに対してNOと言って態度を変える人は自分にとって害を与えてくる者と思っていいだろう。
例えばサービス残業を断ったり有給休暇を取る時に露骨に態度が悪くなる上司はいないだろうか?
体調が悪い時に心配されるよりもなんで会えないんだと激怒してくる恋人はいないだろうか?
デート代を奢ってもらえないとわかると機嫌が悪くなる人はいないだろうか?
読者の中にはATM扱いされても悦びを感じたり、クズな相手だとわかっていても尽くすことが生き甲斐な人や休日出勤、徹夜でお仕事をする人
パワハラや不正があっても悦んで会社にしがみつき尽くす人
少なくとも僕は耐えられない
もちろん私は自営業者なので休日に仕事したり徹夜で仕事や勉強するのは苦ではない(好きなことに限る)
YESだけでは自分が辛い思いをするし、NOと言えば自分から離れていく人も増えたことは事実だ。
いろんな人と出会うことによって自分の判断力が磨かれその結果離れていく人がいても辛い時はあるが立ち直るまでのスピードが早くなった。
自分のセーフティーラインを侵害してくる者に対してはNOと言うことで長い目でみれば時間と労力は無駄にはならないのだ。
良い結果を導くには痛みを伴う覚悟がいる。
その痛みから学んできたからこそ今日があると思っている
今でもNOと言える勇気はあるかといえば自信はないが以前に比べたらNOと言える回数は増えた。
もちろん今は以前に比べれば満足度は高い
読者の中でデート代についてエピソードがある方、相談やお悩みがある方はぜひコメントをお願いします🙏