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「またね」 笑顔で手を振り別れる いつになるかは分からない もしかしたらそんな日は来ないかもしれない それでも そんな小さな約束があるだけで 強くいられる 希望を持って明日へと進める 魔法の三文字を胸に大切に抱いて 君とは違う道を歩き出した
「きみはきっとかしゅになれるね!」 小さい頃から歌うことが好きだった 私が歌うと君は喜んでくれた ぱちぱちと拍手をしながら 君はいつもそう言ってくれたんだ そしていつの間にか私の夢になっていた 「かしゅになったらおうえんにいくよ」 今日はその夢が叶う日 ある日突然星になってしまった君は どこかで見てくれているだろうか スポットライトに照らされ歓声が上がる その中に 「やったね!おめでとう」 君の拍手と声が聴こえたような気がした ありがとう そこで見
チョコミント、私はあまり好きじゃない でも、あいつの大好物で品物を見つけたら即買いするくらいだった 「お前、この美味しさを知らないなんて、人生損してるぞ〜」 なんて眩しい笑顔で言うんだから ある日、ふとチョコミントのアイスを買ってみた 美味しさを知ったら何か変わるかも… 好きになったら あいつにもっと近づけるかも なんて都合の良い考えかと呆れて笑う でも 進展しない片想いに 密かに願いを込めながら ひとくち食べる やっぱり美味しくないや…バカ
湿度の高い寝苦しい夜 目を覚ますと深夜の3時 ミネラルウォーターを飲んで少し早くなった心臓を落ち着ける 久し振りに夢を見た もう顔も忘れたはずの君が出てきた 「楽しかったね。また遊ぼう。」 二人で遊びに行って たくさん話して たくさん笑って 電車に乗った私を見えなくなるまで見送ってくれた あの日 一つだけあの日と違ったのは 君に表情が無かったこと まるで人形のように 私一人だけが笑ってた 君の口から吐き出される言葉に 温度も中身も無かった 実
「父さんのオムライスが食べたい」 帰省中に何か食べたいものがあるかと聞かれたら、自然と答えていた。 父が嬉しそうな顔をしていた。 私は父のオムライスが世界で一番美味いと思っている。 ファザコンだと思われたっていい。 本当に真剣にそう思っている。 うちの食事担当は平日と夜が母、休日の日中は父だった。 作ってくれるのは所謂、男の料理。 ラーメンやチャーハン、カツ丼… ちょっと濃いめ(いやちょっとじゃないな)の味付けでボリューム満点。 それが父の料理だった。 その中でも好
お幸せにとつくり笑い 本音は黄色いバラの中に隠して 〜あとがき〜 黄色いバラにこんな花言葉があったとは…というところから書きました。気になる方は調べてみてください。
懐かしい声が聴こえた気がして振り返る そこには何もなく 春の暖かな風が通り過ぎるだけだった もう忘れたはずだった はずだったのに 心の何処かで まだ 君を探している 君はきっととっくに私のことなんて忘れて 「いなくなって清々した!」
憧れの あなたの背中 遠すぎて 縮まらぬ距離が 焦れったくて 〜あとがき〜 今回は恋愛をテーマに。 片想いをひと場面を書いてみました。
北風に吹かれて揺れる梅の花 寒さに耐えながら春を待つ #今日の短歌 〜あとがき〜 「今日の短歌」始めてみました。短歌が出来たら載せてみます。(不定期になると思います笑) 最近の北風は強くて冷たい…。その中でも咲いている花を見ると春が近づいてるのだなと感じます。
ありがとう その言葉が力に変わる こちらこそと 添える手に思いを込める 〜あとがき〜 私は介護施設で働いております。 正直に言うと、仕事はとてもキツいです(どの仕事もそうだと思いますが) その中でも「ありがとう」や「あなたを見てると元気になる」等のありがたい言葉をいただけると「もうひと頑張りするか」と思えるのです。
君の事を思い出す時間が減った 君の声を 忘れてしまった 君を見かけても 何も感じなくなった 何も言葉が 浮かばなくなった 君がいなくても もう大丈夫 恋が静かに終わりを迎えた
今日は2月14日 バレンタインソングを流しながらキッチンに立つ 作るのは 君の好物フルコース 甘い物が苦手な君へ 日頃の感謝と 変わらぬ愛を込めて作る 何年経っても 恋人から夫婦に変わっても 変わらぬ君への思いを… 「どんな高級レストランだって君の手料理には勝てないよ」 なんてクサすぎるセリフでいつも褒めてくれる君の顔を想像しながら
最寄り駅から登り電車に乗り込む 目的地はあなたとの待ち合わせ場所 日が暮れて風が冷たくなってきたけど 全然寒さを感じない ちょっと浮かれてるからかな? 運良く席が空いていて 腰を下ろし 持っていた紙袋をそっと膝の上に乗せた 紙袋の中身を見ながら自然と笑みが零れる 中身は 何日も悩んでやっと選んだ あなたへのプレゼント 今日は大切なあなたの誕生日 「喜んでくれるといいな」 あなたの喜ぶ顔を思い浮かべながら 電車はへゆっくりと走り出した 〜あとがき
「もういいや」 つぶやくと自然と足が止まった それに気づかない君は前へ前へ歩いていく お気に入りの女の子達に囲まれて 幸せそうな顔をしながら 「追いかけたい」 と思えない 「待って」 と引き止めたい とも思えなくなった 君の姿がどんどん遠くなる いいんだ これでいいんだ 私が何をしても 君は振り向いてくれないのなら 私を見てはくれないなら 苦しい ツライ 君を好きになって こんな思いばかり もう 疲れたよ 君の姿が見えなくなった
彼の隣は渡さない 今日も私は彼の1番近くにいる 公には言ってないけど 私は彼のパートナーだ でも最近 彼の周りを彷徨く女がいる そいつも彼のパートナーを名乗っている その女は 度々SNSとかでマウントをとってくるんだ 「プレゼント貰ったぁ〜♡嬉しい〜♡♡」 って写真付きで でもそんなの私には効かないよ 知らないでしょ? そのプレゼント一緒に買いに行ったの私だし 私もプレゼント貰ってるし それ以外にも毎日のように一緒に出かけてるしね 二人で話してても強引に