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排尿恐怖症の克服(女性)

排尿恐怖症は約9割が男性と言われてますが、女性にも排尿恐怖症の方はいます。女性で排尿恐怖症の方も、「人の気配がすると中々尿が出ない」という症状に悩まされているかと思います。

男性と女性ではトイレが違いますから、やはり排尿恐怖症の性質も少し異なる部分があります。

そこで、今回は完全に女性で排尿恐怖症の克服を目指す方向けの記事を書きました。

【注意】この記事は男性向けではありませんので、男性の方は購入を推奨しません。以下の記事が男性向けですので、こちらを見て頂いた方が参考になるかと思われます。申し訳ございません。

1章 女性の排尿恐怖症の症状と問題

1-1 女性の排尿恐怖症の症状
女性の排尿恐怖症の症状は、主に以下の3段階に分けられます。
軽度 他人の気配がすると、緊張して尿が出にくい
中等 他人の気配がすると、緊張して全然尿が出ないことがある
重度 トイレ外にいる他人の気配がすると、緊張して全然尿が出ない

排尿恐怖症は進行してしまいやすいため、1日でも早めに治すことが重要です。
特に重症になると学校や会社などで人の音がすると全然尿を出すことができず、人がいないトイレに行ったり人がいないタイミングを見計らってトイレに行ったりするなど、排尿恐怖症により非常に不便な生活を強いられることになります。

人によっては、排尿恐怖症が原因で家に引きこもることになる方も多いのです。

1-2 女性の排尿恐怖症の特徴
女性の排尿恐怖症の場合、筆者がカウンセリングしてきた方の多くは以下のような女性特有の排尿恐怖症の特徴がありました。

☑ 他の人に排尿音を聞かれていないかを気になってしまう
女性の場合、自分排尿の音に敏感な方が多く音姫も設置されています。しかし、女性の排尿恐怖症の方の場合、音姫を鳴らしていても他の人に自分の排尿音を聞かれていないかを気にしてしまうという方が多いのです。

☑ 他の人に相談しにくい
やはり排尿やトイレはデリケートな問題です。そのため、特に女性の方の場合、「排尿恐怖症を友達や家族などにも相談しにくい」、という方が多いのです。

☑ 「連れション」ができない
女性特有の文化として、他の人と一緒にトイレに行く「連れション」文化があります。しかし、長々とトイレに入っていたり、排尿音がしないことで、周りの友達などに排尿できていないことがバレてしまわないかと、不安に思う方が多いのです。

☑ 情報がない
排尿恐怖症は稀な恐怖症ですが、女性の場合は特に稀です。そのため、男性の排尿恐怖症よりさらに情報が少なく、治したいけどどうしたら良いかわからないという方が多いのです。

☑ 子供とトイレに入れない
子供がいる方は、子供を外に置いておくのは危ないので、トイレに入ることになると思います。しかし、子供がトイレ内にいると全然尿を出せないのです。筆者が過去にカウンセリングした方の中には、排尿恐怖症が原因で、子供を作るのを諦めた方もいました。

では、ここからはいよいよ克服について話していきます。

男性の排尿恐怖症も女性の排尿恐怖症も、基本的に原理は同じことです。膀胱、尿道などの身体には問題がないにも関わらず、「人の気配や存在を気にするあまり、排尿できなくなる」のです。

そのため、筆者は男性ですが、これまで排尿恐怖症の女性の方にも数多くカウンセリングを行ってきました。そこで、この記事では、元排尿恐怖症で現在は排尿恐怖症を克服した筆者が、排尿恐怖症の女性の方向けに、女性の排尿恐怖症の克服方法のアドバイスなどについて書いています。

筆者も10年以上排尿恐怖症に苦しみ、完全に治すことができました。排尿恐怖症はしっかり理論的に克服に取り組めば、治すことができると思っています。

一生排尿恐怖症のままは嫌だ、そう感じている排尿恐怖症の女性の方には、ぜひ読んでいただきたい記事です。

2章 排尿恐怖症を克服に向けた、考え方の変え方

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