新次元のハイエンドオーディオをもっとも低価格で楽しむ方法 追補版
先に、「新次元のハイエンドオーディオをもっとも低価格で楽しむ方法」と言うタイトルでこちらに投稿しました。その中で、
SparkyLinux 6.7をインストールしてのちBlueALSAをコンパイルしてインストールする
というくだりを記載しました。今回、自分でも改めてBlueALSAをコンパイルインストールしてみたのですが、どうも現時点、そのままダイレクトにはイントールができなかったので、これに補足すべく本稿を追加投稿します。
SparkyLinux 6.7のダウンロードからインストール、そしてkernelの変更あたりまではとくに問題ないのですが、やはりBlueALSAが鬼門です。
のページに記載してある通りに行ってもSparkyLinux 6.7ではうまくインストールできません。その代替案たる
antiXのbluez-alsa-utility
のインストールもうまくゆきません。
今回あらためて色々試してみた結果、これだとうまくゆきそうだとうことがわかったのでこちらに投稿します。その方法は
#まず
のページにゆきます。そこで
amd64関連のファイルを全てダウンロードします。
ひとつは
bluez-alsa-utils-dbgsym_3.0.0-2.0antix1_amd64.deb
さらに
bluez-alsa-utils_3.0.0-2.0antix1_amd64.deb
そして
libasound2-plugin-bluez-dbgsym_3.0.0-2.0antix1_amd64.deb
最後に
libasound2-plugin-bluez_3.0.0-2.0antix1_amd64.deb
の4つです。
全てダウンロードして保存したら、
libasound2-plugin-bluez_3.0.0-2.0antix1_amd64.deb
をダブルクリックして、インストールします。次に
libasound2-plugin-bluez-dbgsym_3.0.0-2.0antix1_amd64.deb
を同様にインストールします。
そして
bluez-alsa-utils_3.0.0-2.0antix1_amd64.deb
最後に
bluez-alsa-utils-dbgsym_3.0.0-2.0antix1_amd64.deb
をインストールしてひとまずお仕着せのBlueALSAをインストールします。
それぞれうまくインストールできたかどうか確認します。
ただ、この順番でうまくゆかなかった時には、上記インストールの
順番を適当に変えて頑張ってみてください。いずれにしても上記のものが全てちゃんと入れば、問題のBlueALSAのコンパイルインストールはちゃんとできます。
これにはLDACとsbcがインストールされていますので、実際の使用には問題ないといえば問題ないのですが、せっかくですのでAptXやAACもインストールしたいところです。
上記のインストールが無事に終われば、コンパイルインストールが可能となります。ここであらためて
のページに行って、その記載にしたがってBlueALSAをコンパイルインストールしてください。これでうまく完了するはずです。
結局、BullseyeシステムにBlueALSAをインストールするためには、ある一定の必要条件があって、それが満たされていないとBlueALSAがコンパイルインストールできないようです。そこで上記のものを前もってインストールするとBlueALSAがコンパイルインストールできるようになる、ということのようです。
2024/7/13