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sachikuriba
【語彙】「余計」の意味をうまく識別する方法
「余計」は品詞によって意味が変わる語だ。
名詞かナ形容詞のときは「残った(もの)、予定より多い(もの)」。
例文: 遠回りしたから5分余計にかかった。
副詞のときは「もっと」。
例文: 数量限定だと言われると余計ほしくなる。
異なる2つの意味を持つ語は日本語学習者にとって厄介な語彙の1つだが、品詞によって意味を識別できるならまだラクな方だ、ともいえる。
学生に教えるときは、「『余計』の右が動詞か形容詞だったら『もっと』に置き換えてみて」とアドバイスするのがおすすめだ。
よっけい(OK)? なんちて。
学生(余計な一言を…)
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