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勇者の本音

noteを始めて1年記念に入会させていただいた共同マガジン《トランスミッション1》の新着記事から興味を惹かれて聞いてみた。

Adoの歌でもサビしか知らず、2番なんて聞いたこともなかったけれど、気持ちがいいほどの本音だね。思わず吹き出してしまった。
閉塞感を打ち破るにはこういう歌を思いっきり歌うことかもしれない。
同じ言葉をぶつけてやりたいヤツがいるなぁ、、などと思い出し笑いしていると、イチローさんのアメリカ殿堂入りのニュースが飛び込んできた。

数日前に慌てたように日本での殿堂入りが発表されたけれども、一連の流れの中で準備されていたのだろう。早速イチロー氏のインタビューがネットに上がった。

凡人が吐けば綺麗ごとに聞こえがちな言葉も、殿堂入りするほどの人が言えば真正直な本音だとわかる。真実になる。カッコいいなぁ。
ずっとリンクできているかわからないから抜粋しておきたい。


ーーいまでも選手と同じように練習場へ顔を出していることを聞かれて

コーチという立場ではないけど、技術を見せることができる。それをキープすることで選手が理解することができる。耳で理解するのと目で見て理解するのは違う。それを彼らにも元気なうちは続けたいと思っているし、毎日やっていなかったらホームにチームが戻ってきた時にやろうと思ってもできないんですね

米殿堂入りイチロー氏が語る感謝、一問一答(Full-Count)

野球という存在がなければ、僕は何者かになれたのだろうかと考えます。人との出会いと少しの運。努力することは当然としてその2つが人生に大きく影響するんだなと感じています

上記一問一答より

メンタルを鍛えたいなら厳しい道を選ぶしかないんじゃないですかね。(中略)挫折を知らない、負けを知らないメンタリティは弱いと思うので。いかに厳しい道を選べるかに尽きると思います」

上記一問一答より

弓子夫人、仰木監督…「人生に大きく影響」 米殿堂入りイチロー氏が語る感謝、一問一答(Full-Count)

最後の一文は、楽な道、楽な道と選んできてしまった私には耳が痛いけれども、おかげでメンタル、ずぶずぶ弱弱だけれども、だからこそイチローさんを尊敬できるわけで同じことはできません。

逃げるが勝ちの人生もなかなか楽しかったりしましたよ。あ、、そんなことを言ってるとピンピンころりはできないかな。

メルボルンではシェルトンvsソネゴの準々決勝第2セット。ソネゴが打ったボールがネットを越え、シェルトンが触る前にソネゴサイドに戻るという魔法のような1ショットがあった。

さらに、シェルトンがギリギリで拾ったボールが、ノットアップ(2バウンド)かどうかでビデオ判定になりと、ミラクル続きの熱戦が続いている。

こういうミラクルもきっと、厳しい道を選び続けている選手たちが真剣にぶつかりあう試合だからこそ起きるのかもしれない。

この前の試合では、シフィオンテクがノットアップを指摘されたものの、すでにゲームが進んでしまったので、ナバーロの主張は認められなかった。こんなことにも運が作用しているんだろうな。

イチローさんも言っている。
人との出会いと少しの運で人生は、世界は、動いているのかもしれない。

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ぷれこ
まあまあ、こんな駄文にチップとは。俄然、やる気に拍車がかかります。一度書いてアップしたものでも実は何度も読み返し、読み返すたびに加筆、訂正、写真を挿入してみたりと絶えず変動しているものもございます。100%に近づけたくて悪戦苦闘しています。いただいたチップでホッと一息できそうな