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ふてほど時代は名曲ぞろい 音楽は世界を救う


年末の恒例行事になった新語・流行語大賞。

今年の大賞は「ふてほど」

だそうだ。

宮藤官九郎さん脚本のドラマ『不適切にもほどがある』の略称だというけれど、その言葉じたい聞いたことがなくて最初はなんだかわからなかった。
ドラマは大好きだったし、ここに感想も書いてあるんだけどね。

描かれた過去は1986年(昭和61年)というから、ちょうどNHK長野でFM放送の『6時のジョッキー』をやっていたころにあたる。
懐かしかったわけよねぇ、わたしの半生のなかでももっとも波瀾万丈、アップダウンの激しい数年間だったのだから。

と、書いて、ドラマの感想を書いた過去記事をリンクしてみたらどうよ。その状況、とっくに書いていたんじゃないの。やばいなぁ、わたしの記憶力、、、脳梗塞のせいにしよ

とにもかくにも、いまは当時の放送を録音したカセットテープを暇にまかせて聴いている。楽しみながら聴いている。日付をしっかりメモってないので順番どおりに並べるだけで時間がかかりなかなかメモリースティックに保存する作業まで進まない。

懐かしいだけじゃない、聴いているとすっかり忘れていた過去のできごとまで詳細に思い出し、その後の長い年月の間に勝手に記憶を書き換えていたらしいこともわかったりして、なかなか興味深いというか、えぐいというか。

1884年4月から86年4月第一週まで2年間、毎週木曜日に担当していたけれども、自分で選んでいたせいか好きな曲が多い。それにしても多い。いま聴いても新鮮!! というより、なじむ。いま風にいえばエモイかな

リクエストをいただいてかけているわけだから、それなりに人気が高かった曲ではあるけれど。
海外のテニスの試合では、ゲームの合間、セットの合間に音楽がかかるが、どこも最近の曲ではなくて80年代、しかも「ふてほど時代」前後の曲がかかることが多い気がする。
コマーシャルやドラマで使われたり、スキー場でかかる曲も、ふてほど時代の曲ばかりの印象があるのは、単純にわたしがその時期、音楽に関わっていて、その時代の音楽をよく聴いていたからということなのだろうか?

いや、理屈なんてどうだっていいのだ。私的に断言しちゃおう。ふてほど時代は名曲揃いだった!!

お聞かせできればいいんですけどね。
たとえば、こんな具合です。

♫ 1985年4月18日(木)の6時のジョッキー


Opening 音楽
MC  : は~い、ハイジです、お元気ですか。4月18日木曜日、今日、長野にくる道すがら、桜の花が満開でした。どこもかしこもほんとうにキレイで、、

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