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デルプラド 1/43 フィアット500

今回のミニカーはフィアット500です。

写真は『週刊デルプラド・カーコレクション』として発売されたモデルです。デルプラドのミニカーはワイパーがフロントウインドウに一体化されたような作りが多いようですね。

このミニカーの2世代目フィアット500(チンクエチェント)は、「ルパンでおなじみ」と言われる事が多いようです。

個人的にはルパン三世の愛車は、テレビ版第2シリーズのアルファロメオの方が印象深いです。アイキャッチの壊れる赤いクルマです。

フィアット500が活躍したのは宮崎駿の映画初監督作品である『ルパン三世 カリオストロの城』で、シトロエン2CVや日産ブルーバードも大活躍でしたね。

とはいえ『ルパン三世 カリオストロの城』はもう40年以上も前の映画です。現在のフィアット500の印象は、ほとんどの人には2007年以降の3代目かもしれませんね。

この写真のミニカーは2世代目の500なんです。1957年から1977年まで生産されていたそうです。初代の500であるトポリーノと区別するために、NUOVA500(新500)とも言われるそうですよ。

さすがに子供の頃は見る事はありませんでしたが、大人になってから見た時には凄い小さかったので驚きました。

ディズニー映画『カーズ』で登場したキャラクターフィアット500のルイジは『ルパン三世 カリオストロの城』へのオマージュだそうです。

3世代目の500はFFとなりましたが、フォルクスワーゲンのニュービートルやBMWのミニと同じように原点回帰のレトロデザインが魅力です。NUOVA500は長年愛されるデザインですね✨

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