Anti Volleyball
2024年9月現在
パリオリンピックが終了し、メダルが最有力であったバレーボール男子が
準々決勝にてイタリアにフルセットの末敗戦。
ベスト4まであと1点までせまり、ここ何十年と突き離されていた
世界との差が少し縮まったと感じると同時に
”この強さは、あと何年続くのだろうか?”
と疑念を抱くようになる。
ハイキューの国、”日本”として国内はもちろんのこと海外のファンからの支持も絶大で
その影響もあり、競技人口も増えているのではないだろうか?
が、しかし
InstagramやYoutubeなどで流れてくる、小中学生を対象にしたバレーボール教室や
アカデミー、またスクールなどから流れてくる指導内容は旧態依然のものばかり、中には人の構造を無視した内容であることが非常に多い。
これは、高校の部活や大学の体育会系にも同じことが言える。
そこでまた疑問が浮かぶ
"指導は変わらないのになぜ、世界と戦えているのか?"
私は、戦術のことなどは知らない。
さらに浮かぶ
"戦術の問題だけなのだろうか?"
"能力が高いメンバーが揃いそれに戦術がついてきたのか?"
様々な事を考えるうち一つ答えが浮かび上がる
"もしかして、たまたま?"
そう、偶然にこの状況が生まれたのではないか?と。
世界と互角、それ以上に戦うには下部組織からの突き上げが必要になることは私でもなんとなく理解はできる。
だが指導の内容、特に動作については首を傾げることばかりである。
このブログのテーマは、そのような指導内容に対しての私なりのアンチテーゼであり、これを機に指導内容について考え直しませんか?
と言う問いかけでもある。
"全ての指導者に理解してください。"
とは言えないし、言わない。
何か、自身で感じてください。
と、そんなレベルの話である。
内容によっては、怒る指導者もいるだろう。
「まぁ、こんな奴もいる。
こいつの言うことはバレーの基礎とは全く別だからなんか言うてるわ。」
くらいの、そんな気持ちで見て頂いても構わない。
そして、問う
〜人に教える前に、己を知ってるか?〜
少なくとも、私は知ろうとしている。
なぜなら、楽に効率的に身体を動かせるようになりたいから
そこを求め続けていると、動作について私の言葉ではあるが言語化ができてきた。
だからこそ、なぜその動作が必要なのか?
なぜ、する必要があるのか?
また、怪我するのか?
私なりの言葉で伝えるので、何かを感じて欲しい。
そんな内容である。
ちなみに、不定期なのでご了承ください。