『力の使い方』~力を入れろとは?を考える~
割引あり
1. はじめに
スポーツをしていると、よく耳にするフレーズがありますよね?
「力を入れて打て!」
でも、ふと不思議に思うことがあります。
「力を入れるとは、一体どういうことだろう?」
と…。
確かに、バレーボールでスパイクを打つ、バットでボールを打つ時や、パンチを繰り出す時、ボールや相手に拳やバットの勢いを伝えるには"力"というものが必要です。
でも、「力を入れる」とは、具体的に何を指しているのでしょうか?
『力とは何ですか?』と「力を入れろ」と指導している
インスタグラマーやスポーツ指導者に尋ねても、明確な答えが返ってこないことが多いです。
それは、多くの場合、感覚的なものであり、言葉で説明しにくいからではないでしょうか?
多くの指導者の「力を入れろ」というアドバイスは
「筋肉を硬くしろ」という意味で受け取られてしまうことが多いようです。
しかし、筋肉を硬くすることで本当に力が伝わるのでしょうか?
一方で、「力を抜きなさい」とアドバイスする指導者もいます。
では、どちらが良いのでしょうか?
力を入れるべきか、抜くべきか。
この問いに対しては、ぜひこの記事を読んで、みなさん自身で考えていただきたいと思います。
今回は、筋肉の特性やその働き方について掘り下げ、効率的に力を発揮するための考え方を
まずは、筋肉と弓矢の類似性からお話しします。
ここから先は
2,592字
/
2画像
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?