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「死にたいけどトッポッキは食べたいに共感」2025年1月24日(日記)
2日目の日記。
今日はいつもに増して調子が悪い。
体調が悪いというわけではなく、なかなか寝付けなくて、朝も身体が重く起き上がれない。今日は外出する予定だったけど、朝は9:30くらいに起きて、結局、家にこもり。
大学卒業後の進路が決まっていないので、不安と焦りでどうにかなりそう。マイナビを見て仕事を探したけど、見てるだけで病む。
精神科行った方がいいかな。鬱っぽくなってるのがわかる。精神科高いんだよなー。
とにかくメンタルの状態が悪すぎて、選択できない。
助けてくれー。
『死にたいけどトッポッキは食べたい2』を読んだ。
なんか流行りの本で自分を許す逆自己啓発本みたいな薄い内容の本でしょと高を括り、読んでいなかったのだが、ふと手にとって読んでみると精神科での先生とのやりとりが赤裸々に書かれておりびっくりした。
著者と先生、患者と医者ではあるが対等で、所々バトルみたいになっていておもしろい。著者は自分でも書いているように自己憐憫的で自己否定的である。私もその傾向があるので共感しながら読んだ。
所々先生の「そのアドバイスどうなの?」とか、失敗して自己憐憫に浸ってる著者に対して「それはお前が悪いだろ!」と思うような場面もあったが、人間だなーと思った。人間っておかしいし、キモい。過去の自分の言動も振り替えってみると、理解できない行動だらけだし、キモいもん。
著者は話す。自分の思ったことを話して、先生との会話でも不快なら不快だったと言い、納得できないことは聞き返す。これは、すごいことだ。先生が高圧的でなく、話しやすい環境を作っているというのもあるかもしれないが、医者という権威者に対して、臆さず自分の気持ちを伝え、嫌なことは嫌といえる。私は自分の気持ちをその場でパッと言語化して言葉で伝えることがすごく苦手なので、著者と先生のやりとりはすごいなと思うとともに、うらやましい。
私も精神科に行こうかなと思っているが、ここまで話しを聞いてくれる医者はなかなかいないし、だいたい高圧的で怖いので、慎重に選びたい。