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行政書士のなるまでの道のり④

行政書士の橋岡です。ごめんなさい!毎週木曜日更新と言っておきながらすっかり失念しておりました。一週間は本当に早いです。またあっという間に木曜日が来てしまいます。次回からは期日をしっかり守るようにしていきたいと反省しつつ記事を進行していきたいと思います。
さて、前回では試験勉強についての勉強方法を考え抜いたところまで書きました。僕がとった方法とは・・・。それは・・・
①試験科目を細分化し、
②明確なスケジュールを立てて、
③反復学習を徹底した
これだけです。たった3つです。シンプルです。特別なことは何もしていません。本当にこれだけしかやってません。
とどのつまり、明確な目標(今回は試験の合格)があり、明確な期日(今回であれば本試験日)があれば、あとはその基準に達するだけのことをする。単純な話です。テキストや問題集は使いやすい等があればこそ、どの書籍でも書いてある内容は変わりませんので、記述式対策と模試を含めて4種類しか購入していません。同じものをぼろぼろになるまで徹底的にやりました。進め方としては1か月単位で区切りました。1か月間1~2科目をしっかりやり、それが終わったら次の科目へ・・・という流れを繰り返し行ないました。ですが、この勉強期間の中で大変だったことが二つあります。それは何と言っても勉強時間の確保です。この時間が確保できなければ、決めたタスクをこなせずモチベーションの低下に繋がります。モチベーションの低下は点数に直結するのでこれだけは何としても避けねばなりません。そこで僕は問題集を常に持ち歩き、どこへ行ってもスキマ時間で勉強しました。家族でイオンに買い物へ出かけたときも、ランチの待ち時間も、当時小さかった子どもの習い事の送迎待ち時間も、当然仕事の休憩時間や移動時間、トイレにいるときも。そして勉強できない瞬間はひたすら合格後の自分を妄想してにやにやしました。そうやって少しでも行政書士試験勉強に触れる時間を必ず作りました。合格するまで毎日やりました。毎日です。休みはありません。習慣化しました。やらないと気持ち悪くなるくらいまで生活に浸透させました。勉強時間は何時間だったか?よく聞かれます。しかしあまり覚えていません。ほぼスキマ時間でしたが、多分なんだかんだ一日2時間近くは捻出していたのではないでしょうか。最終的にはどれだけ強い『想い』を持って試験に臨んでいるのかで行動は変わります。とにかく行政書士試験合格のことだけを考え続ける。このことだけに絞ったので合格ができたのかなと今では思っています。こうして合格をしたので晴れて行政書士を名乗っているというわけなんです。合格して登録し行政書士になれば中卒だろうが大卒だろうが関係ないんですね。すごい世界です。

最後に
合格は到達点ではありません。通過点でもありません。スタート地点です。
僕は合格後の方が圧倒的に勉強しています。しかし試験も無ければ合格基準もありません。行政書士業界は本当に厳しい世界だと思います。3年以内の廃業率80%・・・こちらもうなずけますし、食える食えないも人によります。しかし何事もやってみなければわかりませんし、合格後の人生は確かに変わります。すべてあなた次第です!そういう世界です。
合格後に開業をお考えの方は覚悟と信念を持って開業されることをお勧めします。ノリで開業すると僕みたいに苦労しますよ(笑)。
ではまた。


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