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生命保険の仕組み①
今回は生命保険の説明をしたいと思います。
みなさん生命保険は入っていらっしゃいますか?
生命保険はすべての会社で内容・金額が少しずつ違います。
今回はおすすめ生命保険会社の紹介はせず、基本的な保険の内容を話します。
重要なことを書きますので、ぜひ生命保険などの加入を検討している方はこの記事を読んでください。
保険の原則
🔶保険法
★保険契約だけでなく、教済契約についても適用される
★原則として契約者に不利な内容は無効とする。
★時効(保険給付請求権は3年、保険請求権は1年)を定めている
🔶保険業法
★共済は適用除外
★保険業を行う者は、内閣総理大臣の登録を受ける必要がある
🔶大数の法則
・・少数では何の法則も見出せない事でも、大数でみると一定の法則があること
🔶収支相等の原則
・・保険契約者全体でみると、保険契約者が払い込む保険料(および運用収益)が保険会社が支払う保険金(および経費)と等しくなるように保険料が算定されること
契約者等の保護
🔶保険契約者保護機構
・・保険会社が破綻した場合に契約者を保護するために設立された法人
生命保険契約者保護機構・・破綻時点の責任準備金の90%
損害保険契約者保護機構・・保険金の80%から100%から100%を補償(自賠責保険、地震保険)
★少額短期業者や共済は加入対象外
🔶クーリングオフ制度
・・・契約の申込日またはクーリングオフについて記載された書面を受け取った日のいずれか遅い日から8日以内に申し込み撤回または解除を書面で行う
🔶ソルベンシー・マージン比率
・・通常予測できないリスクに対する保険会社の支払い能力を示す指標
★200%を下回ると、金融庁から早期是正措置が発動される。
次回②では保険料の仕組みや手続きなどについて話したいと思います。
ありがとうございました。