子供に対する金融教育(金融投資編)

気が付けばクリスマスイブです。
みなさんの家にはサンタさんが来ましたか?
わが家にもサンタさんが来てました。

今回はわが家の子供に対する金融教育(金融投資編)についてどういったことをしたか記そうと思います。


株主優待

日本の証券市場の中で、個人投資家が一番幸せに感じる投資の一つが株主優待銘柄への投資だと思っています。
個人的には人生で一番与えるインパクトが多いんじゃないと思います。

子供向けの株主優待銘柄は沢山あります。
今まで大人が貰って子供と使って良かったものが、KDDIと沖縄セルラーから頂いたAUペイギフトの中の、キッザニアで使用できる商品券(2023年3月期はカタログ落ち)でした。
キッザニアて大人が楽しめないのですが、子供は楽しめるですよね。だけど、そこまで金額は安くないですけど、商品券があれば気楽にいける金額になります。
そこでわが家が大事にしていることは。「株主優待を出してくれる企業に感謝すること」です。株主は当たり前のように株主優待や配当金を受け取れる事を権利だと思っているのですが、その企業で働く沢山の人や支えているかたのおかげで、株主としての利益を得られる事が大事なんだと子供には伝えています。私は株主アンケートでは出来る限り返信し、自分が考える有用な意見を書いて返信します。もちろん報告書や招集通知にも出来る限り目を通します。
そして、わが家の娘に聞いた一番うれしかった株主優待はと聞くと、小林製薬から頂いた、アロエのボディーソープとシャンプーでした。大人からするとなぜそれが?と思いますが、質がいいとのことです。当時幼稚園だったのですが、子供の考えることは理解するのが難しかったと記憶している。
株主優待を使うときは、子供に出来るだけ説明するようにしています。
当たり前ですが、学校教育で出来る限界の超えた、偏った金融教育をしています。金融リテラシーマップでは、小学生に対しては何も記載していないのですね。

金融リテラシーマップ

配当金

配当金目的の投資は、わが家での最も大きなファクターをしめる投資であり、子供名義でも、日本株式をジュニアNISA口座の特定口座運用で保有(株主優待目的)しています。
保有している銘柄出される配当金について、配当金が支払われたタイミングで、私のお財布から税引前の同様の金額を子供に渡すようにしています。
たかだか数百円程度のものですが、小学一年生の子供にとってみれば大金です。使うもよし、貯めるもよしと思っていますので、なぜ配当金が支払われるのか、どの企業から配当金が支払われたのか説明して渡すようにしています。
金融教育として意味があるのかわからないですが、お金の使い方として、証券投資をすることにより、インカムゲインのリターンの良さということを体験するためと考えています。習うより慣れろ派といったところでしょうか。

教育資金

皆様は教育資金をどのような方法で貯めてますか?
わが家の教育の資金の100%をジュニアNISA口座の非課税枠で米国ETFのVIGに投資しております。それを子供に現時点での進捗度合いを伝えるようにしています。意味が分かっているかどうかわかりませんが、私の教育資金はこうやって貯めて作られることを説明することに意味があると思っています。
FPの方から言わせてもらうと、100%株式運用なんて危険だと言われると思います。

定期預金や学資保険でも教育資金や貯められると思います。
しかし、教育費(特に私立大学費用)は無残にも安定感のあるインフレをしています。
私が20年近く前に私立大学でかかった授業料と比較すると、2023年時点では値上げしていますし、子供が大学入学するころには緩やかに値上げしていき続けるはずです。
そのインフレに対応できる資産運用は定期預金や学資保険だと厳しいと考えています。
結果として消極的にジュニアNISAでとうしをおこなっております。

最後に

子供に対する金融教育は学校教育で教える必要があるのかどうかはわかりませんが、金融リテラシーは高い方が絶対にいいと思います。
お金に対する価値観は人それぞれですが、金融リテラシーは生活にダイレクトに直結するものなので高める必要がある。それこそ、仕事で必要な知識を学ぶより私は重要だと思います。

よろしければスキやフォローよろしくお願いいたします。



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