【店選び】ボーダー理論で立ち回る際に集めた方が良いデータ【パチンコ】
今回は軽く記事を書きたくなって書いている記事なのであまり濃い内容ではないかもしれませんが、私がパチプロとして欠かさず行っているデータ収集についての解説をしていきたいと思います。
参考になれば幸いです。
この記事でのデータとは
今回扱うデータとは稼働中に集める1kベースや1R出玉等のデータではなく、本当にボーダー理論で勝てるのか、店選びに活用する、打ち子を雇うならどれくらいの給料を渡せるかなどの直接台に触れる時に使うようなデータではなく、長期的に安定して立ち回っていくためのデータになります。
最低限収集した方が良いデータ
まずピン稼働、軍団稼働どちらも収集するべきデータをあげていきます。
1,仕事量
2,収支
3,交通費、給料等の稼働に伴う経費
4,稼働時間
5,稼働したホール名と各日の取材内容や店内POP等の情報、ライバルの数など
6,1と2から3を引いた数字
になります。
これが軍団になれば、各打ち子ごとに12346を算出します。
それをする理由は不正防止の一環になるためです。
また私はスペック詐称などのリスクも考慮して機種ごとの仕事量と収支のデータも集めています。
次に各データを集める理由を説明していきます。
仕事量、収支
仕事量と収支をデータとして集めておく理由はボーダー理論で実際に勝てるのかどうか、そもそもボーダー理論は正しいのかといった根拠を得る為に集めます。
また仕事量に関しては(期待値でも可)実際に自分がパチンコで収支をあげていくうえで、理論上どれくらい月に、年に稼げるのかといった指標になります。
一般企業で働いていくにしても年収はおおよそ何円あるかなど把握できていないと自分のライフスタイルを確立できませんので、そういった意味でも必ず稼働毎に収集して計上、記録をしていくことを強く推奨します。
例えば一日当たりの仕事量が時給1000円にも満たしていなかったら普通に働くことも視野に入れることができます。
このように視野が広がるメリットもあります。
↓こちらの記事で仕事量(期待値)の算出の仕方は紹介しています。
収支を収集していく理由は実際に積んだ仕事量に対して収支はしっかりとついてきているのかの確認のために収集します。
これが全く積んでいった仕事量に対して逆の曲線を描いていたら、そもそもボーダー理論は破綻していることになるので、仕事量算出を間違えているかボーダー理論自体が間違っているなど、立ち回りを見直すきっかけになります。
また仕事量と収支の二つもそうですが、これから説明するすべてのデータも全部の合算と店ごとの両方まとめた方が立ち回りの参考に繋がります。
それについては後述します。
交通費等の経費
経費といっても基本的には交通費(ガソリン代、高速代等)と軍団なら打ち子に渡す給料くらいでしょうか。
昼休憩で毎回〇円お金がかかるならそれも固定の金額で計算に入れてもいいでしょう。
いくら仕事量が多くても経費が多いのであれば元も子もありません。
例としてA店B店があるとします。
A店は期待値が30,000円ありますがB店は20,000円でしたらA店に行くと思いますが、ここで経費を考慮してA店は経費が11,000円、B店は0円とすると実質の期待値は
A店・・・19,000円
B店・・・20,000円
となるのでB店を優先しようと一つの立ち回りの仕方が増える訳です。
そして仕事量と収支から経費を引くことによって仕事量による収支の指標がより精度が増すことにもつながります。
稼働時間
稼働時間を記録する理由は単純に時給を算出するのと機種ごとのデータも集めるのであれば一時間に何回転通常回転を回せるのかを計算するために記録します。
POPや取材などの各情報
1/1 〇×取材などと各店ごと、日付ごとに取材や店内POP等を記録しておけば、次回同じ条件の時に稼働しに行くかどうかの判断材料になります。
また朝一のライバル人数等を記録しておけばツモりやすい、ツモりにくいなどの情報もわかるのでより立ち回りの幅が広がることでしょう。
実際に私が記録している例
文字だとどのようにデータを記録するのかわかりづらいと思うので実際に私がExcelで記録しているデータをスクショを貼るので参考にしていただければと思います。
数年前に記録していた一部分を切り取ったデータなので
全ホールと各ホールごとにシートを作りどちらにもデータを記録するとより見やすいと思います。
また店コードの右の列に取材内容などが記録してありますが地域がバレてしまうのでそこは載せませんでした。
どうでもいいですが、この時期は忙しい時期だったのであまり稼働はしていないですね(汗)
まとめ
ざっくりいうと稼働以外の部分でもデータを集めることによって立ち回りに繋がっていくことも多々あるということが伝われば良いです。
特に軍団の方は打ち子ごとにデータを集めることもしないといけないので労力は増えますが、後々自分が損することがないようにしっかりと根拠を持って立ち回れていけたらいいのかなと思います。
今回は軽い気持ちで書いた記事だったので読みにくい部分や、理解しにくい部分があるかもしれませんが、コメントなどで質問していただければお答えしますので気軽にコメントお願いします。
他にも機種ごとの期待値表なども公開しているのでよかったらご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございます!