強迫性障害にとって1番辛いこと
それは理解してもらえないこと。
これは強迫性障害だけに限ったことではない。
自分に差し掛かっているこの苦しみを、
理解してほしい、これはどの苦悩も同じ。
しかし強迫性障害は体がだるい、頭痛、関節が痛い、無気力、等といった一般的に理解できる症状ではなく、なった人にしか理解出来ない意味不明さが半端ない。
・家のカギをかけたにもかかわらず、もう一度開けてから閉めなおす
・電源がオフにもかかわらず、オンのままではないかとその場から離れられない
・手や体を洗ったにもかかわらず、何回も同じところを洗ってしまう
ほんの一例だけと、健康で正常な人からすると、これらは全くもって意味不明であり、理解しがたい行動にみえる。
本人もおかしいとハッキリわかっているにもかかわらず、その場から硬直して動くことが出来ない。
ここに苦しみが潜んでいることを理解してもらえない。
孤独すぎる。
唯一、理解してくれるのは同じ強迫性をもっている人。
この世界に同じ境遇の人がいる。
この事実があるだけでも、少し気が楽になる。
強迫性をもっている方、今日も一日、ともに頑張りましょう。
あなたは一人ではない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?