今日この日。今この瞬間も命を削っているという実感。

僕の祖母は今年の5月末に亡くなった。
半年近く経ってしまったけど本日納骨の日だった。

壮絶な戦争体験を何度も話してくれた祖母。
タバコが好きな祖母。
お酒が好きな祖母。

91歳で大往生だった。
祖母は人に迷惑をかけることが嫌いで正義感が異常なまでに強かった。
戦争の時も幼い娘ながら、権力に胡座をかく上流階級の人間に文字通り『噛み付いた』こともある。

そんな尊敬する祖母の人生も今世の物体的な意味では幕を閉じた。

今感じることは、『人生には終わりがあり、今この瞬間も命の時間が減っていっているということ。』

僕達はこの『命の限り』にもっとフォーカスしていかなければいけないと思う。

多くの老人はインタビューで話す。
『もっと挑戦していれば…』
『あの時人目を気にせず行動していれば…』

でも残酷ながら絶対に時間は戻らない。

何をリスクに感じてる?
何を恐れてる?

今この瞬間ももう戻ってこない。

『人生を考えよ。』


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