#160_発問と質問って何が違うの?
今年度は、研究主任を担当している。
今年度の研究テーマは「道徳」
今日は「発問づくり」に特化した講座を行った。
まずはここから↓↓
この問い自体が、実は難しい。
ちょっと噛み砕くと、こういうこと。
具体例で考える。
この捉えは「問いのデザイン(安斎・塩瀬、2020)」をもとにした考え。
ここから考えると
①は質問
②は発問
③は問い
となる。
③の「問い」の最大の特徴は、Qに「変数」が隠れていること。
「人のパフォーマンス」「最大限発揮する」のそれぞれの言葉の捉えは、その人の経験と知識に依存する。
道徳科の発問は、③の問いに近いように思える。
教師が答えをもっているわけではない。
教師がもっているのは「落としどころ」。
だけど、子どもたちと丁寧に対話すると、子どもはその落としどころを優に超えてくる。
それが道徳科の醍醐味。
めっちゃ面白いところ。
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