#168_座右の銘
5日のセミナーに参加した際、隣に偶然座った方が、わたしのXのフォロワーさんだった。
「うわぁ。」って驚かれて、わたしが分筆した書籍をご購入いただき、サインまでお願いされた。
わたしもかつて、本を書いていらっしゃる著者の方にサインのお願いしたことがあったけれど。(今も笑)
わたしは、あのとき憧れて手が届かなかったあの人に、ほんの少しでも近づけているのだろうか。
名前だけ書くわけにもいかなくて、座右の銘を書いた。
わたしの座右の銘は、20代から「千里の道も一歩から」
わたしはこうやって今まで、生きてきた。
でも最近思うのは、
千里の道に出る一歩の、方向性が違ってたら
成長とはほど遠い場所にいることになる。
わたしは時々、日常生活でも名言が出るみたいで
「おおー」って周りの人たちに言われるけど
意識して言ってるわけじゃないから、自分が何を言ったのかなんて全然覚えてない。
先日のセミナーでは、ビーバーが囓った木の幹を美術作品に見立てたアーティストの作品に対して「作者は誰でしょう?」って問われたので
「美は外ではなく自分の内側にあるものだから、ビーバーが囓った作品に美を見出したアーティストが作者だと思います。」って話したら、おーーって声が上がった。
誰かの言葉じゃなくて、自分の言葉を綴りたいと思った。
言葉を磨きたい。
言葉にするほど、自分の空虚さがわかって嫌になるけど
こうやって、小さな自分と向き合うことでしか、わたしは成長できない。
切って、磨いて、ちっぽけな自分と向き合って
もっと、成長したい。
わたしはわたしのまま、自分を高めていく。
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