#43_セミナーリフレクション
今日は某市でセミナーを実施した。
成果あり課題あり。以下、所感を述べる。
模擬授業に課題。
自分が実施した教材で模擬授業ができるとよいのかなー・・・。
でも中学校教材は許諾に時間がかかるし長いんだよなー、、、と葛藤中。
先生方のお話(発言)を上手く活用できなかった。
アーカイブがあれば聞き直して学びたいくらい。
授業の流れが凝り固まっているように思う。
ここはほぐしていきたいところ。
講座中も、熱量が足りなかった。
自分の中の何かが、いまいち熱くなれなかったように感じた。
その理由は何か?と考えたときに「伝えたいこと」が子どもたちの成長の姿ではなく、命に対する捉えの深さだったのかな、と反省した。
今回の講座では、赤ちゃんの「温かさ」と肉まんの「温かさ」の違いは何か?を考えた。
この問いがちょっと難しかったように思う。
生きている証拠を見つけて、その違いを明らかにしようと思っていたのだが、その方法が先走ってしまった結果だと思った。
以下、発問構成を振り返る。
「命は〇〇」何が入る?
なぜ大切なの?←ここを抜かしたことも大きい
命は大切である証拠を見つけよう
「名前を決めたのはいつだったのだろう」
「赤ちゃんの温かいと肉まんの温かいは何が違うのだろう」
↑↑↑ この発問が難しかった。「何が違う?」とは違うことを前提としている。
一方で、「違い」を前提とせずに、同じなのかな?違うのかな?とそもそもから問いかけたら、先生方の意識や考えやすさも変わってきたのではないだろうか。
このような細かな言葉の使い方が、考えやすさに繋がると改めて感じた。
【ディスカッションを通して】
心に残る道徳授業は何か、という質問があった。
自分の経験を振り返ると、小学校の方が印象的な授業が多かったように思う。子ども達から出てきた言葉を挙げてみようと思う。
「先生、僕たちも(学校のためにできること)やろうよ」
「道徳ノートをつくりませんか?」(当時は学校の方針でプリントで授業を進めていた)
「道徳で使えるお話つくってきたんだけど、使う?」
「がんばりノートで道徳やってきた!!」
「今日の道徳、家でお父さんが言ってたことと繋がったよ」
「授業では言い切れなかったんだけどね」
記憶に残っている言葉は、授業のあとであることが多い。
道徳が日常に繋がった瞬間が見えるからだろう。
そして、この言葉のあとがまた面白いんだけど、、、それはまた機会があれば❤
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