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こんな自分でも無条件に愛してくれますか?【自己肯定感の話】
昔から自己肯定感が低い。
周りの人と比べて自分にないものを見つけては、「私なんてまだまだ…」「私なんかが選ばれるわけ…」と思ってしまう。
なんでこういう思考になるのか、自分なりに内省してみる。
よく子供の時の親との関係がその人の性格にかなり影響を与えるって聞くけど、私の場合、
①親の離婚による周りの視線や意見
②シングルマザーの母への過剰な配慮と自分の気持ちへの抑圧
③無意識的にレールの上を歩いていたこと
がそれらを低くさせている要因だと思う。
簡潔にまとめてみる。
①離婚してかわいそうと言ってくる相手に、な訳ないだろの反骨精神で「認められる」ように「期待を常に超えるように」頑張りすぎた
②忙しい母に「大丈夫だよ」と言って心配させないようにしながら、愛してほしい・興味を持ってほしい気持ちから勉強やお手伝いをそれはそれは頑張った
③母の予想を超えることや母が望む状態から離れると嫌な顔をされたから、範囲を超えないように、求められる通りに進学、就職し、自分の主張を抑えるようになった
これらから「どんな状態の自分であっても受け入れてもらえる」という自信がまったくなくなった。
むしろ「しっかりしている」「空気を乱さない」自分でいなければならないという強い強迫観念が生まれてしまったように思う
当時の母はそれはそれは私たちのために昼夜働き詰めていたので、状況を鑑みればしょうがないと思える。
結局は共依存が生んだ、子供の精神成熟への悪影響になってしまっている。
勉強は結構できたゆえに変に頭だけよくなったせいで余計にいろいろと考えすぎるのも相まって、かなりこの時代にそぐわない生きづらい魔物が生み出された。
この自己肯定感の低さで大きく影響を与えるのは2つ。
何をするにも相手を優先して、平然と自己犠牲をする
妖怪ナンデモイイヨ/相手の喜ぶアンサー選択マン
そうすると、仕事では人より仕事量が増えて、無理と言えずに、そして周りからは平然とこなしているように見えるから、どんどん自分のキャパを超えていってオーバーする。
恋愛では自分の意見がないと言われたり、相手に無意識に尽くし過ぎて、釣った魚に餌をやらない系のダメンズメーカーと化したりする。
私はどうなったかというと、
仕事:働きすぎてぶっ倒れたり、ストレス溜まりすぎて人とメッセージや電話のやりとりするのが怖くなったりした
恋愛:完璧なダメンズを生成し、長年尽くした挙句、結婚相手としては見れないとフラれたり、ほかにもっといい人を見つけたと言って捨てられたりした
頑張ったら愛される
これがそもそもの間違いなんですよね。そのままの自分でいいと自分で認めてあげない限り、自分以外の相手からも思ってもらえないわけで。
人間関係で頑張らなくても愛されるってどうしたら思えるのかしら。
セルフラブの自己啓発本でも買った方がいいの?
努力はしてるけど27年もこの魔物状態で生きてきて、急に変わるのは難しい。
だれか、知恵を与えて下さい。