見出し画像

うつになっても幸せになりたいアラサー女の、最高のパートナー探し

みなさんこんにちは、くるみこです。

このNoteは、
社会人7年目、うつ状態で5か月間休職
→復職後、半年で転職を決める
→転職先が東京だったため、上京して働き始める(結果的に年収は大幅アップを達成)
→しかし転職後1年経ち、仕事の忙しさとストレスで適応障害を発症
→休職中(現在)
なアラサーが、それでも自分の心に正直に、幸せになることを諦めずに色々と発信していくものです。


うつになった理由は色々とあると思うのですが、そのひとつが、
「周りのみんなはどんどん結婚して子供も産まれているのに、自分だけ全くその気配がない」
ことだったように思います。

この焦りとプレッシャーから、「自分には仕事しかない!」と思って、どんどん自分を追い詰めてしまっていたなあ…と思います。

ちなみに現在も、パートナーは見つかっていません。
(悩み初めてからかれこれ5年…)

だけどやっぱり、パートナー探しは諦めきれない!!!!


当時は関西に住んでいました。
そもそも関西には、私の求める人がいないのでは?
東京に行ったら出会えるのでは?

そう考えた私は、会社で東京の人口を調べてみました。

東京…約1300万人
大阪…約877万人

二倍とまでは言わないが、こんなに違うの?!と当時驚きました。
まあ通りで東京はどこに行っても人だらけなわけです。

ちなみにわたしは当時この数字を見て
「やはり最高のパートナーを見つけるには東京に行くしかない」
と思い、上京した節があります。笑

上京して1年、何回かマッチングアプリもしましたし、今まで5名ほどお会いしました。
でもなんか、全員ピンと来なかったんですよね…


そんな中、色々とうだうだ考えていたら、最近この本に出会いました。

この小田桐あさぎさんの人生がかなり面白かったです。

高校進学校に進んだのに、大学には行かずニートの彼氏と同棲、彼氏のためにお金を稼ぐもギャンブルに使われてしまったり…借金したり…

その後も転職を7回ほどしたり、学校に通ってみたり、ホステスの仕事をしてみたり。
人生紆余曲折あったけれど、最終的には最高のパートナーを見つけて、今は起業家として成功されています。

その最高のパートナー探しのための第一ステップとして書かれていたのが、
「自分の人生の欲を書きだす」
ということでした。

結局、
「自分の人生をどのように生きたいのか?」
それが自分の中で決まっていないと、パートナーも決めることはできない、という理論でした。

これ、なんとなくぼんやり思っていたことを、見事に言語化してくれていて、とてもありがたかったです。


色んな恋愛本とか婚活本とか読んでいても、「相手に求める条件を書き出せ」ということは書いてあるのですが、「自分の人生をどのように生きたいか明確化しろ」というのは意外とどこにも書いていませんでした。

わたしも何度か本のアドバイスに従い、相手に求める条件を書き出してみたのですが、あまりしっくり来るものが出来ませんでした。
「どんな人がいいの?」と友達に言われても、「まあ爽やかで優しい人かな…?」とかざっくりしたことしか言えませんでした。

でもよく考えたら、相手に求める条件の前に、「自分がどう生きたいか」を明確化しないと、「パートナーに求めるもの」も決まってこないよな…!と腑に落ちました。


ちなみにぼんやりそうなのかなあと思っていたのは、前職の先輩の話を聞いたことがきっかけでした。

その先輩は、東京で3年ほど働いたあと、当時の彼女(今の奥様)から、
「結婚しても仕事を続けながら子育てをしたいが、働くならば親の力を借りないと無理だと思うから、地元の関西に引っ越したい」
と言われたそうです。

当時、先輩は誰もが知っているような有名企業で、東京で働いていました。

転職を躊躇しそうなものですが、彼は「分かった」といい、関西で働ける企業を探し、転職して地元に帰ってきました。

なぜそんなあっさり決められたのか、躊躇しなかったのか、と聞いたところ、彼の大学時代の話を聞かせてくれました。

彼は、大学時代にややぐれていて、警察に補導されたことがあるそうです。
髪も金髪だったそうですが、私の知り合った品行方正な彼からはあまり想像できませんでした。

その時に、警察官にかなり説教されたそうです。
具体的な内容は聞きませんでしたが、思うことのあった彼は、「自分はどういう人生を生きたいのか」をそのあと全部書き出して決めたそうです。

一人目の子供は何歳までに。
二人目の子供は何歳までに。
どんな仕事をするか。
などなど。

そして「今、そこに書いていることはほとんど叶っている。大体望んだ通りの人生になっていると思う」と言っていました。


この本を読んだあとに、先輩の話を思い出して「な、なるほど…!」となりました。

おそらく彼は、「自分がどういう人生を送りたいか」が明確になっていたので、当時の彼女から転職してほしいと言われた時も、自分が本当に望んでいるものに優先順位をつけて選ぶことが出来たのだと思います。


あと、最近周りで「この人と結婚して大丈夫なのか?」と悩む女友達も、思い返すと彼女たち自身がどういう人生を送りたいのかが、曖昧だったゆえに決めきれなかったのかもしれないと思います。


そこで、わたしも自分の欲リストを書いてみました。

色々あるのですが、まとめると
「時間に追われず、自分の好きなことだけをする、余裕のある暮らしがしたい」
ということでした。

そこから、理想のパートナーリストもつくってみました。
ちなみに前述の本に、著者の理想パートナーリストが載っているので、参考になります。

そしたら、今までは抽象的なことしか書けなかったのですが、かなり具体的なことが書けました。

そしてそれらを眺めて思ったことは、
これ、「自分のなりたい自分じゃないか…?」
ということでした。

わたしは、自分のことが昔から好きです。
どこかで、「自分って最高」と思っている節があります。

日本人ってあまりそういう人がいないので、珍しがられたり、羨ましがられたりしてきました。

「わたしって、自分のことが好きだから、結局自分みたいな人がいいんだ!」
とリストを書き出して気づきました。

ちなみにこれは仲の良い友人にも最近、
「くるみこはなんだかんだタイプとかキャラが同じような人が合うんじゃないかな~」
と言われたことがあります。

ということで、今後のパートナー探しの軸は
「自分みたいな人 / 自分のなりたい自分みたいな人」
にしたいと思います。

なんだかいける気がしてきました。
最高のパートナー探し、諦めないぞ!!!!


いいなと思ったら応援しよう!