ボランティア後夜祭の行方
聖火リレーがJヴィレッジからスタートすると決まった時、ボランティアの後夜祭をパラリンピック最終日に合わせてJヴィレッジで行うことはとても「復興五輪の締まりとなる!」といろんな人から「よかったね!」を言われました。
新型コロナウイルスが広まり、まさかの「聖火リレー中止」「オリンピック延期」から1年半、まだまだコロナ禍が収まっていないどころか、状況はより悪化していることに愕然とします。
オリンピックは無観客ながらも開催され、ボランティア活動も行うことができました。
パラリンピックも無観客とはいえ、予定通り開催されそうです。
しかし一方で、Sports Volunteer Festival 2021 in Fukushima は、延期せざるを得なくなりました。
なかなか難しい状況ではありますが、「スポーツボランティアの集まる機会を1年に一度、原発事故処理最前線施設だった、復興のシンボル=サッカーの聖地=Jヴィレッジで作り、スポーツボランティアに被災地に足を運び、復興に思いを寄せてもらいたい」というシンプルな目標を再確認しています。
現時点では12月12日のJヴィレッジハーフマラソン大会とコラボする形での開催を検討中です。
新たな作戦を考えなければ!です。