齋藤道子

齋藤道子

最近の記事

ボランティアの匙加減〜認め合って、楽しもう!〜

9月14日に浜通り・Jヴィレッジにて「ツール・ド・ふくしま」の、 9月17日には会津・猪苗代町カメリーナにて「全国ママさんバレーボール いそじ大会」のボランティア活動に参加してきました。 いずれも昨年から依頼を受けている大会ですが、ツール・ドの方は昨年台風で中止となったため、実質「初めての」大会です。 私たちルーターズの担当業務はスタート(14日)ゴール(15日)となるJヴィレッジ付近の「走路員」です。 レースの時間帯は交通規制が敷かれ、車は入れないはずですが、何しろコース

    • 女子高生がキレイ!

      ここ数日、高校生と接する機会があり、その「お化粧上手」に圧倒されている。 特に「目」だ! アイシャドウ、アイライン、マスカラ、カラコン、 いずれも完璧! 思わず「うわ!可愛い!」と思って二度見してしまうほどの子がいっぱい・・・ 自分がその年齢の頃は・・・、 (なんて言うのは年配者そのものですが^^;) お化粧はしてなかった! なんでだろう? 皆んなしてなかったし、それが普通だったから。 もし、あの頃そういうことに時間を割いていたら、もっともっと可愛かったのかなぁ?(なんち

      • BONDS CREW 2024-25 SEASON チャレンジ

        福島ファイヤーボンズ球団のボランティア(BONDS CREW)の募集等運営について私ども委託契約を結んで3年目になります。 2024-25SEASON はボランティアの活動時間を2バージョン用意することにしました。 1つは、これまで通りの「試合開始4時間前から7時間(試合終了後1時間程度)」のフル活動パターン 新たに用意したのが、「試合開始までの4時間のみ」のハーフパターンです 「試合観戦は絶対したい」 でも 「チームのために、お手伝いもちょっとやりたい」 という方

        • BONDS CREW 反省会&交流会

          6月29日(土)、郡山市中央公民館にて、2023-24SEASON・ファイヤーボンズボランティア(BONDS CREW)の反省会&交流会を開催しました。 昨シーズンから、新しい取り組みとして、 バスケB2・福島ファイヤーボンズのボランティアについて、私どもうつくしまスポーツルーターズと福島スポーツエンタテインメント株式会社(ファイヤーボンズの運営会社)で委託契約を結んでいます。 内容は、ボランティアの募集、取りまとめ、名簿作り、活動案内連絡、アンケートの実施・まとめ、

        ボランティアの匙加減〜認め合って、楽しもう!〜

          県立高校「出前講座」講師をお断りしました

          子ども時代を「高度成長期」に過ごし、東京での旅行会社社員時代は「バブルまっ只中」、そんな私にとって今の日本経済の凋落ぶりは「信じられない」というか「受け止めきれない」というか、悲しくも腹立たしくもあります。 たまたま今は、社会科の教員もやっており、「経済がうまくいっているとは、お金がしっかり動いている(回っている)状態」ということを伝えています。 一方で、「ボランティア」を普及・育成・派遣するNPO団体の事務局長もやっています。私は「タダ(無償)の力」を信じている1人でもあ

          県立高校「出前講座」講師をお断りしました

          ボランティア活動じゃないスポーツボランティア三昧の週末

          週末、二つのイベントに参加しました。 土曜日夜は、ルーターズ会津地区新年会。日曜日は、福島県主催の「都市ボランティア交流会」です。 ルーターズ会津地区新年会は、コロナ禍により4年ぶりの開催です。これは「ルーターズ主催」ではありません。あくまでも会員さんの自主開催の「地区別会員交流会」の一環です。事務局は漏れのないよう会員さんに連絡するなど、お手伝いするのみです。 雨の土曜日の夜、会津若松駅前の中華料理店に30代から80代までの男女16名が集まり、賑やかな会となりました。よ

          ボランティア活動じゃないスポーツボランティア三昧の週末

          ボランティアに「飽きる」日もあります

          「ボランティア、飽きたから辞めるわ」 熱心にファイヤーボンズの活動に参加していたAさんから突然の電話。 あらあら、何かありましたか? もちろんいろんな理由が重なってのことのようです。 が、 「飽きた」という感覚、私もわかるような気がしました。 「忙しすぎるから、もっと人(結局バイトですが)を増やしてほしい」 「ちゃんと休憩とか回せる人を配置してほしい」 「スタッフの皆さんに、ボランティアのこと理解してもらいたい」 「ボランティアとバイトを同じ扱いしてはダメ」 いずれも

          ボランティアに「飽きる」日もあります

          どうすれば? 〜イベント成功! でも中高生はスラムダンクに動かなかった〜

          11月5日、Jヴィレッジにて、「Sports Volunteer Festival 2023 スポーツって面白い」イベントを無事実施し、140名の参加がありました。 映画「THE FIRSR SLAM DUNK」を上映したのち、トークショーを実施しましたが、映画は大ヒット作品であるがゆえ、様々な制約が次々と湧いてくるように示され、何度も諦めかけました。でも、そのたびごとに皆様の協力があってなんとか上映に漕ぎ着けることができました。 私はこの映画を見るのが5回目!でしたが、

          どうすれば? 〜イベント成功! でも中高生はスラムダンクに動かなかった〜

          ファイヤーボンズ・ボランティア考

          福島ファイヤーボンズのボランティア活動が、今シーズンも始まった! 「BONDS CREW」という名称は昨年からあったものの、 昨年のユニフォームは「ルーターズのビブス」で結局一年間通した。 もちろん、私たちルーターズにとっては、 ブースターの皆様方にルーターズを認識していただく貴重な機会となり、大変ありがたかったわけだけど、 やっぱり素敵なビブスができてくると、 「チームの一員になった!」感があり、とても嬉しい! ちゃんと下の方に 「Supported by うつくしま

          ファイヤーボンズ・ボランティア考

          ボランティア後夜祭の行方

          聖火リレーがJヴィレッジからスタートすると決まった時、ボランティアの後夜祭をパラリンピック最終日に合わせてJヴィレッジで行うことはとても「復興五輪の締まりとなる!」といろんな人から「よかったね!」を言われました。 新型コロナウイルスが広まり、まさかの「聖火リレー中止」「オリンピック延期」から1年半、まだまだコロナ禍が収まっていないどころか、状況はより悪化していることに愕然とします。 オリンピックは無観客ながらも開催され、ボランティア活動も行うことができました。 パラリン

          ボランティア後夜祭の行方

          GrassRootsの挑戦~復興五輪でボランティア後夜祭を

          オリンピック・パラリンピックは今、「スポーツイベント」という枠を超え、世界最大のイベントとなっている。選手はそこへの参加、そこでの勝利を最大の目標とし、実際その活躍は鮮やかな映像とともに瞬く間に世界を駆け巡る。 多様性(ダイバーシティ)の価値が高まる中でも、この大会は「国別メダル争奪戦」であり、国や国籍といったものを強く意識せざるを得ない大会であり、各国政府の力の入りようも特別だ。 また巨大な金をつぎ込み、ショーアップされた大会でもある。多額の税金が使われることに批判的な

          GrassRootsの挑戦~復興五輪でボランティア後夜祭を

          地域の宝と言われる球団を!

          地方都市でプロ球団が「成功」するってどういう状態でしょうか。 ひとつの事例はプロ野球・広島カープだと思います。 地元の老若男女みんながカープを愛し、レプリカユニフォームを着て球場に足を運び、テレビ放映を視聴し、地元企業は色んな形でこの球団を利用しそして助ける関係にある。 広島県出身者の多くは、日本中いや世界のどこにいても寝る前には「今日、カープ勝った?」と確認する。勝てば喜び、負ければ「しっかりせえ!」と気合を入れる。いずれにしろ熱い。 どこの球団でもコアなファンはい

          地域の宝と言われる球団を!

          コロナは突然・・・(備忘録)

          先週金曜日(11/18)、いつもより早く帰宅した夫が「たぶんコロナ」の一言とともに、バタバタと自分で隔離部屋を形成し篭っていきました。 いよいよ我が家にもコロナが来ました〜 翌日、ドラッグストアやスーパーを回り、思いつく限りの「感染対策グッズ」と「緊急食糧」を買い求めました。 家の中でも突然「マスク対応」、夫の食事等もいきなり「手袋対応」、ことあるごとに「アルコール消毒」そして「うがい」、まあできることはやりましたが、(当たり前ですが)時すでに遅し。 2日後の日曜(1

          コロナは突然・・・(備忘録)

          このメンバーですよ!

          ずっと長い間、このブログを書いていませんでした。 この年になると「具合悪いのか?」って思われそうですが、いえ、元気です! 明確な理由はないのですが、自分の考えや意見が必ずしもメジャー(多数)でなく、それは読む人からすると「うんざり」するんじゃないかな?って思った・・・感じです。 その分、というわけではありませんが、今年はかなりスポーツボランティアの現場に参加しています。「口だけ」にならないように。 汗をかき、走り回り、「ありがとう!」を言い、「ありがとう!」をいただく

          このメンバーですよ!

          統計を見る習慣をつけよう〜国力とコロナ

          地理で「地図を見ること」と同じくらい大事にするのは「統計を見ること」。 地図帳の後ろの方にちっちゃいフォントの数字がいっぱい並んでる、あのページを見ることです。 ここは情報の宝庫です! たかが10ページほどの分量ですが、地球上の、世の中の大事なことがけっこう書いてあります。 気候や産物から言語や宗教、独立年月日までわかります。 特に私が授業で頻繁に見るのが、「人口」と「一人当たり国民総所得」の欄です。この二つの数字は「国の力」を思い描くのに一番わかりやすいものです。

          統計を見る習慣をつけよう〜国力とコロナ

          なぜ社会科を学ぶのか

          週に2〜3日、高校で社会科(主に地理、時々世界史)を教えて15年になります。 先日補講(二学期の出席日数が足りない生徒のための、時間外授業)に参加した生徒が「地理って暗記科目だから」とポロっと漏らしました。 あ〜、そんな感じなのかな?一般的には! たしかに覚えなければ解けない問題は多いけど、実際には「覚えただけでは解けない」問題の方が多いと思います。 そうそう、自分が高校生の時も、社会科は「やればちゃんと点が取れる」とちょっと舐めていた教科でした。(・・・結果、一番点

          なぜ社会科を学ぶのか