新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
PLCの宮地で御座います。
2025年が、始まりました。
2000年という眼鏡をかけて楽しんでいた頃から、
もう四半世紀が経ち、つくづく月日が経つのは早いな~と。
弊社も今日が仕事初めということで、この1年間また、ミッションの実現と、ビジョン浸透に向けて邁進していきたいと思います。
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この業界に身を置いていると仕入れた情報が、すぐにお客様の役に立つ(参考になる)ことが多いので、長期休暇は極力PCは触らず、スマホでネットサーフィン(結局、同じ…)や、本屋に行き、全体を俯瞰して見た上で、トレンドを知るなどのことをよくしています。
今回も、例の如く、この年末年始に様々な記事を読み漁っていると、ドン・キホーテや、アイリスオーヤマの商品についての記事が、正しく弊社が常々唱えている内容と類似しているなと感じました。
”みんなの75点より誰かの120点。これは刺さる人には超刺さるマーケティングですよね”
”具体的で誰か特定の人が喜ぶ商品を作る。これがアイリスオーヤマの開発スタイル”
人材業界に置き換えて考えてみると、
留まることを知らない、生産年齢人口(15-65歳の労働人口)の減少と、
上がることしか知らない、有効求人倍率の高騰を背景に、
企業視点でみたときには、求人媒体や、人材紹介など、ベンダー活用のみに走り、「とにかく応募を増やせ」という無理難題なミッションを人事側が追い続け、結果が追い付かず、疲弊する企業を多見してきました。
「自社が採用すべき人材を、きちんと定義できているか」
「また、その定義に則って、採用活動を進められているか」
「入社後のフォローアップは、人事や、現場任せになっていないか」
「5-10年目の社員のフォローアップに着手できているか」
「全社視点で、目指すべき自社の世界観と行動指針が浸透されているか」
etc…
もはや、マス視点の施策は意味を持たず、如何に一人ひとりにフォーカスして戦略-戦術-戦闘の仕組みを構築できるかが、企業経営の肝となりつつあります。
この市況を他人事として捉えている経営層や、人事に『待った』をかけるべく、これまで数々の企業に人材採用と、組織開発について支援を行って参りました。(起業後この20カ月で17社の企業支援をさせて頂きました)
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今年の目標なんて、大それたことは言えませんが、
敢えて一つだけ置くとすると、
『人と組織のことについて誰よりも探求し、
1社でも多くの中小企業へアタリマエを浸透させる為の努力をする』
ということです。
ここをブラさず、2025も駆け抜けていきたいと思います。
皆さま、本年もどうぞ、Palace Consultingをよろしくお願いいたします。