米国オハイオ州 Covered Bridgeたち
1990年代に米国オハイオ州に駐在していたとき、その頃は大きな地図や地図帳で行先を確認しながら運転するのが日常でした。日本のxx県道路地図みたいなオハイオ州の地図をながめていたら、歴史的建造物みたいなマークのついた橋があることに気が付きました。そのうち米人からそれはカバードブリッジ(屋根付き橋)だよと教えてもらって、屋根付き橋が住んでいたコロンバス周辺に点在していることを知りました。
駐在中は車でいろいろ行ったので、その途中にカバードブリッジを探したりしてました。
2017年の秋に久々に懐かしのオハイオ州へ行ったときに、このうちのいくつかのカバードブリッジを訪ねてみました。
このときは11月半ばだったんだけど、写真を撮っていたら向こう側から白い吹雪がやってくるのが判りました。このあと吹雪いてそのあと豪雨。
アメリカ中西部はじつはけっこう寒くて11月半ばの雪は珍しくありません。いちばん寒いときはマイナス20℃以下になります。
いずれも1870年代前後につくられたようです。そのころは橋が木製だったので少しでも長持ちさせたいということでこういう屋根付き橋がこのあたりで作られたそうです。
ちなみに、カストマが広範だったので、こんな道を車走らせてました。
なんともない田舎道だけど、久々に走ったらひとりの車のなかで、オハイオ、いいなあーあ と大声出してしまった。
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