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カルガリー中心部の街並みや表通りで見掛けた銀行のサイン

カナダのカルガリーで仕事をしていて表に出ると、いい雰囲気の街でした。
古い町ではないけれど、表の通りは古き佳きを上手に演出。

なんか出木杉君で、東京ディズニーランドのワールドバザールのオープン版っぽくもあるけどいい感じ。

そのあたりを歩いていたら、100年ほど前の建築時のファザードにピンと来ました。

(顔の声)

それはね、
今に連なる銀行の名前がたくさんあるんだよー

BANK OF MONTREAL
モントリオール銀行

今は外観、ファザードはそのままに、レストランやお店に改装されてます。
いちばん立派だったのは上の写真のモントリオール銀行。

カナダは5大銀行と云われます。
・ロイヤル銀行
・TD トロントドミニオン銀行
・モントリオール銀行
・ノバスコシア銀行
・CIBC銀行

今回は到着した日に旧市役所あたりを歩いてるとき、ドミニオン銀行と表に残ってるレストランがあって、ん?これってTDのDominionかなと思ったのでした(肝心のコレがどこかその後不明)

ドミニオンとは自治領のこと。
カナダ自治領からきてるはず。

IMPERIAL BANK OF CANADA
あ、CIBCって こういうことか!

インペリアルも大英帝国 カナダ自治領からきてると思われる。

THE BANK OF NOVA SCOTIA
ノバスコシア銀行

これは東部のノバスコシア州から

トロント近郊に住んでいたとき、銀行はどこにしようかなと少し考えて、まあ、地元ということでTD トロント ドミニオン銀行にしました。
北米ではミドリのTDマークを見掛けます。

その頃面白いと思ったのが中華街での表記で、
トロントドミニオン銀行は 多倫多 道明銀行
ロイヤルバンクが 皇家銀行でした。

カルガリーは今も昔も石油で発展した町なので、主要な銀行は支店を構えてたんでしょうね。

表通りを歩くと、1900年代はじめの雰囲気を上手に表していて、しばし、古くはないけどいい雰囲気だなあと眺めました。

(おまけ1)

こちらは中心部でダントツの存在感

フェアモント ホテル
すごい存在感
フェアモント パリサー ホテル
というそうです
その向こうにはカルガリータワー

トロントのフェアモントにちょっと似てる

カナダ大都市の中心にあるフェアモント ホテルは元々CP カナダパシフィック鉄道が建設した重厚なホテルでそれぞれの街の顔。

トロント、オタワ、カルガリーそれぞれ街のまんなかにドーンとある。あとバンフ、レイクルイーズといったリゾート。
これまで、ケベックシティとバンクーバーのフェアモントに泊まりましたが、そんなときは、えーい、寛いじゃえと満喫します。


(おまけ2)
滞在時に大型スーパー行ったら、

あれっ、牛乳の様子が違う!

アメリカではこんなプラスチック容器のガロン牛乳が日常で、カナダへ行ったら1リットル x 4をビニール袋入りで売ってて、最初びっくりしたのです。

家では、ビニール袋に入った1リットルの牛乳を入れる専用容器があって、慣れてからはフツウの日常でした。

ところが、
 カルガリーでは なのかな?
 いまどきは なのかな?
以前のアメリカのようにしっかりしたプラスチックの容器でした。
ただし1ガロンじゃなくて、4リットル!

今はカナダ全土でこの方向なのかな?
ビニール袋xビニール袋で売ってた牛乳に郷愁~。

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