伊ローマのジェズ教会で衝撃 日本資料 とザビエルの手、手、手
パリの聖フランシスコ ザビエル教会の記事で触れたローマのジェズ教会が連続衝撃波だったのです。
ジェズ教会は江戸時代頃のイエズス会本部で、日本の遣欧使節団や徒歩でエルサレムやローマまで行ったカスイ岐部神父が滞在した教会。
教会内部をひととおりお参りしてから、日本との関わりがある教会なので係の人に日本関係はどうですかと尋ねたら、教会右奥にある日本関係の歴史を展示している小部屋へ案内してくれました。思いがけずすごい展示を目にしてビックリしました。厳かで豪華な教会、だまし絵、ザビエルの右手、日本資料とローマで連続衝撃波でした。
安土桃山から江戸時代初期に欧州から布教を志してはるばるアジアや日本まで行った宣教師ってすごいなあと思います。かたや、その後日本からローマを目指した天正遣欧使節や、フランシスコ会だけど、仙台からローマを目指した支倉常長といった冒険もしっかり記録に残っていて、その頃にワールドワイドで活動した日本人もなかなかやるなあ。私は仙台の生まれ育ちで、支倉常長の冒険談は習ってましたが、400年以上前にローマへ来て市民証をもらったって(今は市民証や関係資料は国宝)、やるなあ 日本、やるなあ 仙台!