私がこれまで手にした切符でいちばんスバラシイ傑作(笑える迷切符)
2019年の冬にドイツからイタリアへのアルプス越えの夜行列車 nightjet に搭乗したときのこと。このときは工事やらルート変更やらで運行が遅れに遅れて、ナイトジェットは予定より5時間遅れで途中のイタリア北部のボローニャで運転打ち切りに。
こちらがそのときの切符
運転打ち切りになることはボローニャ到着前に連絡が来ました。車掌にローマまで行くにはどうすればいいのと聞くと、ボローニャ駅の窓口で替わりの列車を手配するから とのことでした。
ボローニャの駅は広いので、何人かの駅員に聞きながら、最後にオレに任せろ風の男性駅員がボローニャから先のキップを用意してくれました。
それがコレ。
えっ、なんだコレ? 切符なの???
男性駅員がいうには、ローマ方面の特急列車は地下から出るので、1等のx号車に車掌がいるハズなのでこれを渡せば座席を準備してくれるよ とのこと。 列車がやってくると云われたとおりに1等車の座席を準備してくれて無事移動することができました。
が、
この手書き切符をよく見ると、これで乗った列車の車掌さんがなんで私が代替の座席が必要と理解して1等車の座席をスムーズに案内してくれたのか謎です。 イタリア語ではしっかりそう書いてるのかな???
見れば見るほど、切符というより書き付けです。
こういった書き付けで手際よく必要な手配をしてくれたイタリア国鉄 トレニタリア なかなかやるなあ~。
そして、
この書き付けで手際よく機能するトレニタリア、こんな書き付け持って特急乗せて~と行った私。
どちらもなかなか笑えます。
このときはイタリアからザルツブルグへの復路にも性懲りなくナイトジェットを利用して、これも6時間遅れ。。。
そんな復路の道中はこちらをご覧ください。
それでも欧州行ったらまた夜行寝台列車乗りたいと思ってる私は、いいお客 あるいは飛べないほどネギ背負ったカモ。