街角の周辺案内図で巡るパリ パッサージュ グラン セールとブール ラベ
駅の周辺案内図
この地図の中心はメトロ M4 Étienne Marcel エティエンヌ マルセル駅で、左下の緑色がレ アール Les Halles。 レ アールの上の三角の場所がサン トゥスタッシュ教会 Église Saint-Eustache。そこからナナメに歩いて行くと、ちょうど真ん中あたりにふたつのパッサージュがあります。
仏パリ 中心部にあるレ アール Les Halles には大きな公園とショッピングセンターがあって、メトロとＲＥＲの Gare de Châtelet - Les Halles シャトレ レ アール駅は大きなターミナル駅なので訪れた人も多いと思います。
公園の北側に面したサン トゥスタッシュ教会 Église Saint-Eustache を訪れたり、そこから近くのパッサージュやマルシェへ行ったり、パリらしさを満喫できる場所。
サン トゥスタッシュ教会からななめ上に３００ｍほどかな、歩いて行くとパッサージュのグラン セール du Grand Cerf とブール ラベ Passage Bourg l'Abbé があります。
ブール ラベの東側の出入口
両脇の彫像が立派！ と思ったら、
まんま写ってました
写真の説明に１８５９年って書いてました
エッ、江戸時代じゃん！！！
の西側の出入口
ブール ラベとグラン セールは
通りを挟んで向かい合ってます
グラン セールの東側の出入口
PASSAGE DE GRAND CERF グラン セールはけっこう長いパッサージュで、通りの内装がきれいでいろんな意匠が面白い。
日本のテレビでパリのショッピングモールの上には人が住んでるってやってて見たらここでした。下の写真の上部に見える天井の両脇が通路になってて、そこがアパートになってた。なんかパリ感満点でした。
そう思うと、ここやヴィヴィエンヌには上へあがる関係者専用みたいな階段があります。 なので、パッサージュの上には生活空間があるってグラン セールだけじゃなくてちらほらとある風景なのかな。下にあるのは日常生活に便利なお店じゃないけど、なんかいいなあと思う。
日本風のデコレーションがあったりする
インパクト強すぎ
グランセールの西側をひとつ先まで行くと、有名なモントルグイユ通りに当たります。
ここには最古のお菓子屋といわれるストレーがあります。「パリの常設のマルシェ」といわれるモントルグイユ通り。
写真で振り返ったら、通りのゲートのようなサインに Marche Montorgueilって書いてました。通称じゃなくて、公式のキャッチフレーズでした。
最古のお菓子屋とか
エリザベス女王が来たとか
伝説のお店。
あれっ、ここなの？？？
って感じでひょっこりある
こじんまりとしたお店
マルシェ モントルグイユ
と書いてました
モントルグイユ通は南へ下るとレ アールとサン トゥスタッシュ教会の角に戻ります。 北へ行くとサンティエ地区に至ります。
どっちへ行こうかな。 あー、いいとこだあ！