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海外での危機管理、対応

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突如やってくる危機への管理、対応は身の安全の大事なポイントです。特に海外で起こる危機は自分の身の安全に直結するので、これまでの経験を記しておきたいと思います。
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記事一覧

崩壊した危機管理、対応 パリのミラボー橋からパリ東駅へ

パリ市内で実は、個人的に、 いつか行ってみたいと思ってたミラボー橋。 ミラボー橋の下をセーヌ川が流れ、 私たちの恋も流れる  ここで読まれた詩なんだなぁ と思いに耽ってミラボー橋を渡り、 横にあるRERの駅まで来ました。  翌日からの仕事のため、19時過ぎのDB ドイツ鉄道の特急ICEで移動予定だったのです。  このあと、最大の危機が迫っていたのでした。 危機管理、対応がほとんど崩壊。その顛末です。  ミラボー橋は左下のセーヌ川沿いにあります。セーヌ川を渡ったRER

2023年11月 アメリカ渡航と滞在

2023年11月アメリカでの国際会議がありハワイ州ホノルルに滞在しています。まあ、ここまでは順調に経過しているので、渡航前に準備はじめ~とnoteで書いていた記事をベースにここまでの実際を残します。 ++++++++++++++++ (渡航前の準備の記事はこちら) 2023年11月にアメリカ渡航が決まったので渡航準備にかかります。2022年7月にカナダとアメリカへ渡航しているので、その時の情報・経験を元に準備を進めます。昨年渡航時よりも諸々の制約が緩和されているので渡航

ホノルル空港の入国審査でのこと

現在米国ハワイ州に滞在しています。 ホノルルの Daniel K. Inoue 国際空港に到着して入国審査の時に、フジテレビのしらべてみたら みたいな光景に出くわしてしまったので、今後の自戒もこめて記録しておきます。 フジテレビのしらべてみたら みたいなのとは、 海外からの観光客で持ち込み禁止物をしらーっと持ってくるとか、発見されると係員にくってかかるとか、まったく日本語わからず理解する気も感じられないとか、海外から日本来る人っていろんな、雑多な人いるんだなあ といったイメ

危機対応 からの2023年11月アメリカ渡航準備はじめ~

2023年11月にアメリカ渡航が決まったので渡航準備にかかります。 2022年7月にカナダとアメリカへ渡航しているので、その時の情報・経験を元にこれから準備を進めます。現在は昨年渡航時よりも諸々の制約が緩和されているので渡航前の手続き準備は滞りなく行えると思います。 それら状況とあれやこれやの準備を記録します。 (帰国してから今回の渡航をまとめた記事)  ハワイやアメリカへ渡航予定ある方の参考になればうれしいです。 (現地滞在時の状況はこちら) 11月下旬に予定通り帰国

危機対応6 コロナ禍後2022年前半の帰国審査と陰性証明書(大変だったのよ)

2017年から国際会議へ参加するため定期的に海外渡航していました。コロナ禍前後だと2019年12月に欧州出張して、2020年春にコロナが顕在化して以降数年は海外渡航禁止。私のケースでは2022年5月に2年半ぶりに海外渡航を再開してドイツ、フランスへ。その後7月に北米へ渡航しました。 2022年後半からは日本帰国時の審査が緩和されて、今は海外現地でバタバタすることがなくなりましたが、2022年前半は渡航者はまだ少なくてどれが正確な情報が判らなかったし、現地のどこで帰国審査に必

危機対応5 コロナ禍後の北米への海外渡航

2017年から国際会議へ参加するため定期的に海外渡航していました。コロナ禍前後だと2019年12月に欧州出張して、2020年春にコロナが顕在化して以降数年は海外渡航禁止。私のケースでは2022年5月に2年半ぶりに海外渡航を再開してドイツ、フランスへ。その後7月に北米へ渡航しました。 アメリカ、カナダへ行く場合はコロナ前から事前申請が必要です(必須) コロナ禍後の海外渡航は当初どうすればよいのか判りませんでした。参考になったのは、webでの国際会議で休憩時間に数人が状況をアレ

危機対応4 コロナ禍後2022年後半からの海外渡航準備

2017年から国際会議へ参加するため定期的に海外渡航していました。コロナ禍前後だと2019年12月に欧州出張して、2020年春にコロナが顕在化して以降数年は海外渡航禁止。私のケースでは2022年5月に2年半ぶりに海外渡航を再開してドイツ、フランス出張。その後7月北米、11月欧州、3月にまた欧州、7月ドイツへ渡航してきました。 今振り返ると、2022年後半からは渡航手続きや審査がとても楽になりました。 海外渡航を再開した5月はまだ周囲に海外渡航した人はいなくて、何が必要なの?

危機対応3 2018年夏 機内で卒倒した話

海外の滞在では予期しないことが色々起こったりします。というか海外滞在前の羽田→フランクフルト 深夜便での出来事を自戒込めて記します。 欧州へ行くときは往復ともにフランクフルト発着の深夜便を利用することが多いです。このとき2018年夏は羽田発フランクフルト行深夜便を利用。普段通り羽田に着いて、出国審査等終えて機内に乗り込みました。このときはエコノミー席で離陸してから飲み物サービスでたしかビールを1本か2本飲みました。 それから食事して、下げてもらって、トイレ行ってあとはゆっ

危機対応1 2018年春 トロントでホテルが判らないのだ

海外の滞在では予期しないことが色々起こったりします。 大概ひとりで活動するので、自力でなんとかしないといけません。こんな危機が起こって私はどう対応したか。 カナダでポケットWifiが動かない ので、 携帯で地図が出ない+現在地が判らない ので、 夜中にホテルがどこか判らない。どうしよう。。。 2018年春 北米出張で十数年ぶりにカナダのトロント・ミシサガへ行きました。アメリカのシカゴ オヘア空港からトロント空港へ。 トロント空港からトロントのユニオンステーションまで直通電

危機対応2 2018年春 実は翌日もホテルが判らないのだ

海外の滞在では予期しないことが色々起こったりします。 大概ひとりで活動するので、自力でなんとかしないといけません。こんな危機が起こって私はどう対応したか。 2018年春 北米出張で十数年ぶりにカナダのトロント・ミシサガへ行きました。トロントのダウンタウンでポケットWifiが動作せずに、携帯で地図が判らずホテル探しに1時間位かかってしまった。 実は次の日も、というか結果論カナダではポケットWifiが動作せずに過ごしました。 翌日はトロントのダウンタウンで懐かしいなあ~とし