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ままーままー まままままままま ママ―ママー

あのね。
ママママママママね。
うるさいの。

「ママおトイレついてきて」
「ママ―!ママ―!(起きたんだからはよ迎えに来い)」
「ママ―(べたべた)」
「ママ―(乗っかってくる)」
「ママ―(特に用はない)」

次ママって言ったやつぶっとばす。

「まま」

誰に似ましたか?
このあまのじゃく感。

ほんとにぶっ飛ばさないのわかってて言うやつ。

こっちは頭がおかしくなりそうだっつーのに。

いやね、わかってますよ。
こんなにママママ言ってくれるのも今のうち。
そのうち
クソばばぁ
とか言われるんですよね。

べたべたくっついてくれるのも今のうち。
そのうち目すら合わせてくれない時期が来る。

でも1日のママ許容量ってあるじゃん?

あんまりいわれると、
あんまりくっつかれると、

うおぉぉぉーあたまがぁあああーってなるやん?


そんな時はね、昼寝ですよ。
ひるね。

ふて寝ともいう。
もう、子守はTVさんとかにお願いしてですね、
寝るんです。

子どもが乗っかってこようが何だろうが寝る。
「ママは寝るから。」
「ママタイムだから。」

と言って何が起きても目を開けない。

これやっているうちに、
「あ、この体勢になったらこの人何しても反応しないな。」

って理解するようになります。

鯛子は一人の時間がないと生きられないんです。
ずっと相手してあげられるママもいるかもしれませんが、
いやー無理だね。

あんまり好き好き言われるといやになっちゃうタイプね。
適度なキョリ感大事。

って人生でこんなに好き好き言われたことなかったわ。わらう。

耐性がないのはそのせいか。

好き好き言われてきた人は適当にあしらう術を知っているのか。
なにそれ哀しいじゃん。
モテ期がなかった私の人生のネガティブサイドが
ここでもまた私の人生を苦しめているとか。

いーもんね。
一生のうちに一度もモテ期がない人がここにいました。
あ、今ね。
今、自分の子供にモテるためにここまでとってきたのね。
その時を。

いらねーわ。
もっと若いときに来てほしかったわ。

鯛子は全宇宙すべての保護者の味方です。
じゃーね!






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