久しぶり
今唐突に何か書きたくてnoteを開いたらここにももう旧友になってしまった人たちとのつながりを思い出した。卒業式の時はまだみんな高校生で同じクラスメイトだった。でも今四月になって自分の知らないところでみんなは新しいコミュニティに所属して、また新しくなった人生を送っている。写真や文章などその片鱗を見ると少し物寂しく感じてしまう。
この2か月くらい、本当にいろいろなことがあった。
ずっと視聴者だったYouTuberと一緒に仕事をしたり、新しくバイトを始めてお金を稼ぐことを覚えたり、ド文系が理転してみたり。正直目の前に広がっていく世界が広すぎて毎日がパンク寸前。ここに海外進学とくるんだからたまったもんじゃない。でも楽しい。でも慣れた環境を飛び出すのは寂しいし、少しつらい気持ちもないとは言えない。
この複雑な心情をどう表現しようか。
こうして学校のない人生の余暇を過ごしているのだが、卒業していこうどうも残りの人生が短く感じられる。次は大学だが、海外に行く分卒業後の帰国のことも考えると、4年後帰国した時には社会人となるし、そこから数年で親が結婚した年齢になる。さらに10年もたてば40歳。
ここまで見えてきたときに今までわからなかった価値観が見えてきた。「普通の幸せ」というものだ。今まではとにかく目立ちたかった、人と違っていたかった。それ自体を否定することはしないが、今は普通でいいというか、自分のやりたいようにやればいいやという気持ちが出てきた。今までもそうは思っていたがそこには将来有名になりたいという潜在意識があった。
こうやって人は年をとっていくんだな。
ただ一つ確実に言えることは、高校時代は楽しかったし、今も楽しい。