子どもの口ぐせ
我が家の次女(年長もうすぐ6歳)にはこんな口ぐせがあります。
「怒るかもしれないけど…〇〇したかった」
〇〇したかったけど、ママが怒るから言えなかった。
これはもはや母子家庭とか関係なく、母(私)が話を聞いてあげる空気をつくれていないということだ。
次女はまだまだ現実世界で生きておらず、
(どういうこと?笑)
大好きなプリキュアや、時間軸がおかしい世界で生きている。
(明日のことを昨日というし、昨日のことをこの間と言うし、かなり前のことをこの間という。笑)
次女から発せられる会話は、たいてい
「〇〇プリキュアは何色だと思う?」とか
「(保育園の)〇〇ちゃんのマークはなんでしょう?(急に)」とか
「この間さ〜〇〇したよね(記憶にあるこの間ではなくかなり前の出来事)」とか
母にとって
「?」
「??(知らんがな!)」
「この間…???」
が多く、まともに聞いていると疲れるので、それとなくテキトーに聞き流している。
とは言え、5歳児だって母と会話したい。
長女(小2あと少しで8歳)と母の会話のように、母に興味を持ってもらいたいのでしょう。
長女はもう現実世界で生きているので、
「今日学校でね、イベントの〇〇やるのにじゃんけんしたんだけど負けちゃった」とか
「学童の〇〇ちゃんと遊んだ」とか
ちゃんと、母にわかるように、学校と学童を分けて説明してくれる。
おかげできちんとした会話が成り立つので、
次女はそれを見て恨めしいのでしょう。
母と長女との会話を上手いこと入り込んで、割り込んでくる。
(どうでもいい…もとい、次女なりの話題で)
そんなんだから、母はだいぶ、次女の話をしっかり聞けていない。
テキトーにも程があるほど。(語彙力。笑)
あまりにも面倒になってしまうと
「はいはいはい、それで?」
と、めちゃくちゃ嫌な感じで言ってしまう。
次女の口ぐせは、私が招いている結果。
小学生にあがったら、とか、“ある時を境に” 急に変わることなんてないのだから、今は母にとってどうでもいい話題ばかりかもしれないけど、
もしかしたら、大事な話題がぽっと出てくるかもしれない。
今埋もれてしまっているかもしれない。
時間に余裕がない時にテキトーな返事をしているのを私自身わかっているので、
時間のゆとりは無理にでもつくらないといけないな。
思春期になって、姉妹たちと会話ができなくなることが一番怖いのに。
姉妹たちにとって、今は “無条件に大好きなママ” かもしれないけど、継続してもらえるかどうかは母次第。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?