自分で調べて自分から動くことの大切さ②
夫の遺族年金について、つらつらと書いています。
お役所手続き、そう簡単に結果は覆らないですが、自分で調べて自分から動いたことで、結果が変わりました。
心の底から、諦めないでよかったと思ったことを綴っています。
聞くだけ聞いてみよう
そう思い立った日、鉄は熱いうちに打てと年金事務所へ問い合ました。
“遺族基礎年金の受給手続きしたけど、自分としては遺族厚生年金の受給要件2番目に当てはまるのではないかと思っている”
ということを冒頭に、
具体的に亡くなった原因、亡くなるまでの経緯、厚生年金加入中に受けた初診の関連死なのではないかと思っていることを説明しました。
年金事務所からは、
「過去に同じようなケースがあったけど、初診と死亡原因とを繋げることは難しく、受給に至っていない」
と言われました。
怪我なら死亡原因と繋げやすい。
でも、病気は難しいとのこと。
ただ、ありがたいことに、私の相談に親身になって耳を傾けてくれて、
「この病名で証明できるなら死因と繋がるかもしれない。あとは当時の主治医がどう証明するか、なおかつ年金事務所(本局?)がどう判断するか」
と、アドバイスをくれました。
頼れる社労士さん
次に、以前夫の退職後の社会保険手続きにお世話になった社労士さんに連絡を取りました。
夫が亡くなったことにとても驚いていました。。
そして、以前お世話になった際、私が作成した夫の闘病記録を掘り出してくれて、
(作成した本人はそんな資料のことをすっかり忘れていた)
「ここの病院の、この診断がポイントだよね。
一緒に年金事務所行くから、もう一度あなたの考えを丁寧に説明しに行こう」
と言ってくれました。
予約した日に社労士さんと待ち合わせして、いざ出陣。
社労士さんは年金事務所によく出入りしてる方。あくまでも “知り合いの付き添い” で来てます感を出しつつ、隣に座って私の説明にフォロー入れたりしてくれました。
対応された年金事務所(専属?の社労士)の方も、熱心に話を聞いてくれて、
「どんな結果になるかは本局次第だけど、やるだけやってみましょう」
と言ってもらえました。
最重要書類
病気に絡む手続き関連は、誰がなんと言おうと医者の証明が必須。どれだけ周囲を固めてもこれに尽きると思います。
病院に書いてもらう書類一式を受け取り、
「どんな経緯でこの証明書が必要なのか、どこに提出するものなのか。そこを丁寧に説明しないといけないよ」
と最後にアドバイスをもらいました。
#冷静に考えたら
#そりゃそうだ
早速、私は主治医に送付状のような形式で、
◼︎現状◼︎自分の考え◼︎どこに提出するために
◼︎何を証明してほしいのか
◼︎証明は難しいかもしれないけど
◼︎この証明で今後何が変わるのか
を書きました。
もちろん、当時お世話になったことへのお礼も忘れずに…
すぐに病院に持ち込み、無愛想な受付に手渡しした。
やることはやった、あとはどれほど証明してくれるのかは病院次第。。