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英国訪問と懐かしい思い出

天皇皇后両陛下の英国訪問の様子を公式動画やTVで拝見して、
英国の街並みに懐かしさを覚える。
陛下に向けるチャールズ王の笑顔と、皇后陛下の美しさは画面越しの私の心もほっこりさせてくれた。
誠実で聡明で公平で、あらゆる美徳をあびて、少しは浄化された気がする。

私は皇后陛下が大好きである。
理由はあまりにミーハーなんだけど、、あの笑顔、、好き。

私がピヨピヨ社会人だった時、配属された部署にアマチュア楽団「俊友会」の団員がいたのだ。
そして、この楽団は皇太子殿下(当時)が名誉団員だった。
先輩から殿下の参加は事前にならないと発表されないと聞き、お誘いがあると演奏会に行った。
はい、ミーハーです。あまりにもミーハーな理由です、、すみません。

ご成婚されてすぐの頃、1996年6月15日の第21回公演。
皇太子殿下が演奏されるらしい、、、との情報で、もしかして妃殿下(当時)もいらっしゃるのでは・・・!?
当時は雅子さまブームで、これからの皇室のグローバルな役割に多くの方が期待してたと思う。外務省出身で語学に堪能で、会見での話し方も控えめながらもクレバー。
皇太子殿下もよくぞ諦めませんでした。と、拍手したものです。
まあ、お節介は置いておいて。。。

観客が席に着席すると、皇太子殿下と妃殿下のお出ましが案内された。
小さな歓声と拍手で会場は沸き立った。
お席は2階のバルコニーなので、どうやっても1階席の私たちには、妃殿下のお姿は見えない。
首が痛くなるほど2階のバルコニーを見つめて、妃殿下の姿を想像する。。

そして奇跡が、、、!!
雅子妃殿下が席に腰掛けようと体をかがめた瞬間、お顔が階下へ向いた!!
カメより首を長く上を凝視していた私に、、絶対に目があった!!
すかさず胸元で小さく手を振った!!!
それに気づいた妃殿下は「私に」お手振りしてくださった!!!
隣に座ってた先輩は自分に手を振ってくださった、と言ってましたがwww
絶対に私です、はい、ミーハーです。
あのほんの一瞬に目があって、ボブの髪が揺れて、ちょっとはにかんだような笑顔。
そのあとの演奏を忘れちゃうほどの衝撃でした。

それから妃殿下は体調を崩され、お姿を見る機会も減って。
本当に残念でした、、が、御代が替わり、少しずつお出ましが増えて。
うれしい。

そして今回の英国訪問。
曇天のイギリスが、両陛下の訪問中はずっと晴れ!
すごいね。

ああ、また行きたいな、、、

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