今決断した事、、、
今日は2022年9月24日。
僕は決断しました。
今38歳、既婚、子供2人。
銀行員としてこのままでいいのかと日々葛藤する中で何かこれからの人生の役に立てばとあれやこれや考えた結果、、、
本を読む事で何かヒントがあるのではないかと。
(恥ずかしながら、38歳にもなってです。)
特にビジネス、自己啓発の本からこれからは学びたいと思います。
そして、読んだ感想をここに投稿したいと思います。
晴れある第一回目の投稿で読んだ本は、、、
『チーズはどこへ消えた❓』
作:スペンサー・ジョンソン
なぜコレ選んだかと言うと、発行された2000年、僕は高校生でしたが父親から読むでみるように勧められましたが、当時は興味が無く、読む事は無かったです。
22年経ち、読書を始めようと考えている時たまたま入った本屋で出会ってしまったんです。
これは何かの運命だと思い、22年後再度手に取り、今回は読んでみる事にしました。
ちなみに、当時父親には読破したと伝えているので今更読んだとは言えません、、、
※初めての投稿なので、文章が拙い点も多いと思いますが、最後まで読んだ頂けますと幸いです。
それでは、始めたいと思います。
この本の登場人物はネズミ🐭が2匹と小人👦2人です。ネズミと小人は迷路の中に住み、チーズ🧀を探す話です。
一見よく意味が分かりませんが、チーズ🧀は人生で求めるもの=仕事や家族、お金、名誉等をまとめたものです。迷路はチーズ🧀を求める場所=会社や家庭、社会となります。
ネズミと小人はいつも迷路でチーズ🧀を探しています。それは食べるためと幸せになるためです。
小人👦はネズミ🐭の事を単純な脳としか思っておらず、一方で自分達はネズミ🐭より優秀だと思っています。
ネズミ🐭はなければ、次を探すという単純で非効率な方法でチーズ🧀を探し、小人👦はこれまでの経験と教訓による方法でチーズ🧀を探します。
ある日、互いにチーズ🧀を発見しましたが、発見後の行動に大きく違いがありました。
ネズミ🐭は毎日同じ時間に行くのに対して、小人👦は始めは同じ時間に行っていたが、日が経つにつれ、ゆっくり行くようになった。
これはそこにあるという安心感が、慢心に繋がり、行動が変わったのではないか。
人は欲しい物を手に入れると途端に、欲が満たされこれまでの行動が鈍くなるのは僕自身も経験があります。
そして、気づけばチーズ🧀は無くなっていました。小人👦はどこかにあると信じて、その場に残りましたが、ネズミ🐭は早々に見切りをつけ別の場所にチーズ🧀を探しに行きます。
人は大事な物であればある程しがみつきたくなるのではないでしょうか。
あきらめたくない気持ちだったり、まだそこにはあるのではないかと言う錯覚を信じてしまったりと考えが盲目になってしまいがちです。
ネズミ🐭がチーズ🧀を見つけた事を知った小人👦は自分達も別の場所にチーズ🧀を探しに行く事になります。
小人はまだ待った方がいい主張と外に探しに行くべき主張がぶつかりますが、最後は外に探しに行く事になります。
そして、新しいチーズ🧀が見つかります。
外に出る恐怖が最初ある中では、実際外に出てみるとこんなものかと思うようになり、待つより新しいチーズ🧀を探しに出る事でしか、新しいチーズ🧀は見つからない事に気付きます。
私も日々の職場において、変わる事で起きる変化を嫌う事もしばしばあります。
皆さんもあるのではないでしょうか。
しかし、常に進んでいく事でしか変われないんです。
小人👦は気付きます。
まだ新しいチーズ🧀が見つかっていなくても、想像すれば実現する事とこれまでの考えを貫き通しても新しいチーズ🧀は見つからなかった事を。
そして、小さな変化に見逃さず、対応していればいづれ訪れる大きな変化に対応できる事に。
僕はこの本でまず、いかにこれまで自分自身が保守的な行動を取っていたのかと痛感させられました。自分では最良の選択と思っていた行動が実は最も選択してはいけない行動でした。
常に注意深く、物事を観察し、これから起こるであろう事をイメージし、事前に準備をしておく、そして行動を起こす。
この繰り返しによって大きく結果が変わり、最後は自身の人生にも影響を及ぼす。
短い本ではありますが、とても考えさせらました。読んでない方は是非読んでみて下さい。
それでは、第一回目の投稿を終わります。
最後までお付き合いして頂き、ありがとうございました。
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