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消費 / 蕩尽の快楽

●むかし、たしか指原莉乃が「HKTのおでかけ」という番組かなにかで、スタローンかシュワちゃんが闘いに行く前に、おおきな武器庫(ショップ?)に押し入って、ショッピングカートに使えそうな機関銃やバズーカとかをバンバン投げ込んでいくシーンが大好きだといっていたことがあったと思う。
これにはまったく同感ですね。テレビで矢田亜希子さんが定期的にコストコでじゃんじゃん買い物をしているが、たぶん好評なので繰り返しているのだと思う。ひとが大量に買い物をしたり、もっと言えば、ギャル曽根の大食いを見ると、スカッとするのはなぜなのでしょうか。消費や蕩尽への本能的な欲望が刺激されているに違いないのでしょうが、文化人類学的にあるいはボードリヤールやバタイユとからめて、あらためて考えてみることにします。
以下余談です。
●指原さんといえば、4月28日の「トークイーンズ」でガヤついているなかで、「歌う男、惚れる女、西麻布で100回見た!」とよく通る声で叫んでいました。さすがの名セリフです。タモリさんがかつて指原の声について大きくはないけどなぜか『刺さるんだよね』と評していたことを思い出しました。
●ここ10年間以上、指原莉乃さんのファンでした。深夜番組の「さしこのくせに」からはじまって、ソロデビュー、映画、指祭り、スキャンダル、総選挙、その成長をずっと追いかけてきて本当に幸せでした。スゴイ指オタのブログがあって、総選挙のたびに諸葛孔明よろしく戦略を立てて、出口調査アンケートをしてマーケティングをして勝ち抜いていったことを昨日のように思い出します。スキャンダルの時は本当に心配しましたが、本人は私たちが考える以上にはるかにタフな怪物でした。梅佳代に写真を撮って貰っていたころは可愛かったなー。いつか「逆転力」をマーケティング戦略論的に解説してみたいです。


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