算数小僧向け、手っ取り早く国語の読解力をつける方法
サピで算数70超だが、国語なぜか50未満のような典型的算数小僧向けの話。国語得意な人はそっ閉じして下さい。
このタイプの子は、まず語彙力をつけましょう。
といっても語彙の本をいきなり広げないで、テキストの文章を音読し、意味不明な言葉を片っ端から辞書でつぶします・・・なんてアドバイス、ここまで国語ができない算数小僧が聞く訳がありません。
算数小僧はどうしようもなく面倒くさがりです。常に何かショートカットできる道はないか、考えてきた結果が現在なのですから。
こんな算数小僧君には、「分からない言葉が出てきたら、片っ端から聞いてこい。答えてやる。」で良いのです。
邪道ですか? そうだ、邪道で行こう。by〇R
ただ、こればかりでは語彙力つかないので、「非常に薄い語彙」の本をさせましょう。
なぜって算数小僧ですよ、例えば語彙1100とか覚えろって言った途端、算数の問題解き始めますよ。
サピでも間違っても、コトノハ改め言葉ナビとか無理ですよ。しっかりできていたら国語50割りませんって。
英語と同様、語句の意味が分からないまま、算数小僧得意の類推能力だけで読んだって限界があります。
でも語彙力を大幅に補充してあげれば、元々理解力のある子ですから、コツはすぐにつかめます。サピ70超なら算数の「複雑な文章題」「論理」(ルール・ゲーム等)も解けているはずで、読解の素養はあるはずですから(あくまで「はず」です)。
算数小僧がまだ夏期講習中なら、やりようはあります。そこら辺は講師の先生に聞いてみて下さい。
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