La Question
Francoise Hardy の La Question を紹介したいと思います。
このアルバムは数日前に大学の友だちに教えてもらったものです。
フランソワーズ・アルディの音楽も初めて聴きました。フランスの音楽自体が自分にとって新鮮です。(ダフトパンクぐらいしかなじみがないです笑)
このアルバムは12曲、30分少しと比較的短いアルバムになっています。
フランソワーズ・アルディは三か月前に亡くなってしまったフランスを代表する歌手で、80年の生涯で28枚のアルバムを発表しました。La Question は1971年に発表された11枚目のアルバムになります。ブラジルのギタリストTucaとの共作であり、アルディのディスコグラフィの中で最も大切なアルバムともいわれ、カルト的人気を誇ります。
感想
フランス語が分からなくても楽しめる作品になっています。楽器はギターを主体として、ベース、ストリングス、ピアノなどが登場します。プロダクションが洗練されており、メロディックなアルディのセクシーなヴォーカルに伴奏が最適にオーケストレーションがされていて、心がくすぐられます。カタカナが多くなってしまいました。(;^_^A
アルバムを一言で表すなら、「悲壮」だと思います。曲調は悲劇的なものが多いのですが、トゥカのフィンガースタイルギターはとてもメランコリックで、またアルディの声は声量を出して歌っているときはもちろん、囁いていても力強さを感じます。
歌詞がわからないのが残念なので、フランス語も勉強したいと思いました。