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出来ないことを指摘する人!出来たことを見てほしい人!

『なんでこんなことも出来ないんだぁ!!』『いつになったら出来るようになるんだぁ!!』って言ってる人よく見ます。私も言ったこともありますし、言われたことがあります。

こんにちは。はじめです。

出来なかったことだけを指摘する人の言うことって聞きたくないですよね。私は聞きたくないです。

目線を変えよう

10あるうちの7出来たとしても、『失敗した』と思う人や、出来なかった3を指摘してくる人がいます。
完璧を目指すが故、出来なかった3に目が行ってしまいます。
しかし、冷静に考えてみてください。7出来ているんですよ。凄くないですか?

学生の時、100点満点のテストで70点だった時、どんな感情でしたか?
嬉しかったですか?残念でしたか?
得意な教科か?不得意な教科か?で感情は変わると思います。
どうしても、テストの点数は100点を基準にしてしまい、『30点分間違ってしまった。』と考えてしまう。
よく考えましょう。配られたテスト用紙を...はい!そうです!!最初は白紙です。そのまま、提出すると当たり前ですが、【0点】です。
そうです。基準は100点ではなく0点です。
問題を解き加筆することで、加点されていくんです。その加点が7割つまり70点だったんです。そう考えると、70点って価値ありませんか?
もちろん、間違った30点を見直し克服することでさらなるレベルアップしていきます。

ぜひ、目線を【出来なかったこと】ではなく【出来たこと】に向けてください。

日々の仕事では

社会人になると、学校の勉強のように【全教科得意】みたいなことは難しいです。様々な分担業務ですので、一人であれもこれもとは中々なりません。
その為、様々な部署が別れています。様々な外注先があります。
そこで大切なのは、仕事を覚えるよりも【流れ】を把握することです。
もちろん、自分が担当している仕事は覚える必要があります。それだけではなく、その後を考えることです。次の仕事がやりやすいかを意識して、自分の仕事を行うかが重要です。

あっ!100点目指すのは構いませんが、100点じゃなくても落ち込んじゃダメですよ。70点で充分です。
仕事は完成度は大事ですが、スピードも同じくらい重要です。
100点を目指し過ぎて遅延してしまっては、他の部署や外注先に迷惑をかけてしまいます。70点だったとしても大丈夫です。必ずフォローしてくれます。その為の組織です。
なおかつ、スピードが速ければやり直しも出来ます。完成度と同じくらいスピードを意識することをお勧めします。

まとめ

『出来なかったこと』より『出来たこと』に目線を向けてください。
出来ないこと、出来なかったことばかりに目線を向けていると、精神衛生上もよくありません。
また、これを読んでいただいている方で指導する立場の方は、是非、部下や後輩の『出来ていること』に目線を向けてください。
『ここまでは出来ていた』と認めてから、『あと、ここが出来れば一人前だなぁ』と言ってあげてください。

私も中年ですので後輩はいます。私が最近使っている方法を少しだけ(笑)参考になれば幸いです。
後輩が仕事で成果を出したときに『えー!!すごいじゃーーん!どうやったの?その方法教えてぇー!みんなにも教えてあげてよー!!』って成功体験を話してもらうようにしています。

人はそんなに強くありません。否定し続けるといつの間にか、あなたの前から誰もいなくなることだって考えられます。

そういう私は今日いい仕事しましたよ!!
60点かな。60点かーーーい!!(笑)

今日も最後に本の紹介です

では、また明日👋

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