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ピカソも認めた天才???アンリルソー大先生の代表作「人形を持つ少女」ww

 本日はアンリルソーという芸術家について解説いたします。


 ヘタウマ芸術家として知られているアンリルソー大先生ですが、なんと若い頃のピカソからも認められていたので一部では天才だったのではないかとも言われたりもしています^^;。

 ピカソから認められていたというよりからかわれていただけのような気がしますが・・。

 ちなみにこちらの記事ではアンリルソー大先生のことをディスってばかりの内容になりますが、個人的には大好きな芸術家です。

 もしかしたら歴史上の芸術家の中で一番好きかもしれません^^;。



 アンリルソー大先生は20世紀初頭にフランスでご活躍されました。


 普段の仕事は税関の職員をしており、余暇で絵を描くようになりました。

 それでいくら描いても絵は全くと言っていいほど上達しなかったのですが、何を勘違いしたのかプロ画家を目指すようになりますwww。

 果敢に展覧会へも出展しますが、当然落選(T-T。

 鋼のメンタルを持っているアンリルソー大先生はその後もプロ画家に挑戦し続け、誰でも受け入れてくれるアンデパンダン展へ出品します。

 その時の作品は新聞にも取り上げられ、「涙を流して笑わぬものはいなかった」と賛辞の言葉を受けましたwww。

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 そんなこんなでいつまで経っても売れない画家だったアンリルソー大先生ですが、そんなアンリ先生に大事件が起こります。

 なんと若きピカソが二束三文でアンリ先生の絵をご購入されたのです(^-^;。

 アンリルソーの一番の功績はピカソが絵を買ってくれたことかもしれません(--;。

 天才過ぎて絵が上手すぎたピカソは敢えて崩した絵を描くようになったのですが、ピカソもやはりルソーのように天然で崩した絵は描けなかったようでしてそれもあってピカソとアンリルソー大先生は友人関係となります。

 ピカソはアンリルソーをからかっていただけのような気がしないでもありませんが^^;。




 かなり多作だったアンリルソー大先生ですが、生活苦のためにほとんどの作品を売ってしまい、現存するものがそう多くありません。

 とりあえずヘタウマすぎるので価値が出るとは思わず、アンリルソーの作品の買い手も大切に保存しなかったのではないでしょうか^^;?


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 こちらの作品はアンリルソー大先生の代表作「人形を持つ少女」です。

 ”人形を持つ女装したおっさん”ではありませんwww。

 パリのオルセー美術館に所蔵されている由緒正しい(?)絵画です。

 オルセー美術館で名だたる巨匠たちの作品と並べていいものか疑問ですが(--;。


 ちなみにアンリルソー大先生は背景を描いた後に人物を描き込むスタイルと取っていたからなのかどう考えても人物と背景のバランスがおかしく見えます。

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 こちらの作品はアンリルソー大先生の自画像なのですが、この人は身長3mぐらいに見えません^^;?

 あとどうしても人物が宙に浮いているようになってしまうため、それを隠すために「人形を持つ少女」ではお花畑に座っている風にしたと言われています。

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 お花畑に空気椅子しているように見えますが(^-^;。

 


 余談ですが、歴史上の芸術家の中でダヴィンチが好きと言っても何となく美術史を齧った程度の人だと思われかねないですが、アンリルソーが好きと言ったら何となく美術通っぽく聞こえません^^;?


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