モナリザに起こった7つの悲劇
本日はモナリザに起こった7つの悲劇というテーマでお話いたします。
余談ですが、このようなポーズで肖像画を描くというのはダヴィンチの発明らしいですね^^。
それまではなかった斬新な構図だといわれています。
こちらの記事は全部で3部構成で書かれております。
・モナリザの概要
・モナリザとは誰なのか?
・モナリザに起こった7つの悲劇
の順番でお話いたします。
モナリザといえば世界一有名な絵画であり、世界3大絵画の一つにもなっております。
世界三大絵画とは?
ベラスケス: 「ラス・メニーナス」
エル・グレコ:「オルガス伯(はく)の埋葬」
レンブラント:「夜警」
ダ・ヴィンチ:「モナ・リザ」
世界三大絵画なのに4枚ありますけど、細かいことは気にしないで下さい(^-^;。
1517年にダヴィンチはフランスの王だったフランソワ一世に仕えることとなります。
ダヴィンチはフランスのアンボワーズ城に移り住み、その際にダヴィンチは大量のスケッチとあと1枚の絵画を持参しておりました。
その1枚の絵画とモナリザだったと言うふうに言われております
レオナルドダビンチの代表作のモナリザは生涯完成することがなく、ダヴィンチは死ぬまでモナリザに手を加え続けていたそうです。
モナリザとは誰なのかということに関しましては諸説ありますが、裕福な商人の奥さんであるリサデルジョコンドと言う人物がモナリザだったというのが今では通説となっております。
ちなみにモナリザっていう名前の女性をモチーフにして描いたのがモナリザ。と勘違いしている人も多いかと思いますが、実際はそうではないのです。
モナとは”私の貴婦人”という意味です。
ですのでモナリザとは”私の貴婦人リサ”と言う意味になります。
イタリア人は奥さんのことをマドンナと呼ぶことがありましてそれを短縮した呼び方がモナというそうなのです^^。
ここからはモナリザに起こった7つの悲劇のご紹介です。
「モナリザに起こった7つの悲劇その1」:1970年代に起こった普仏戦争の際にモナリザはルーブル美術館から避難し、計5回も移動させられる羽目になりました。
「モナリザに起こった7つの悲劇その2」:1956年にウゴウンガザヴィラガスと言う人物がモナリザに石を投げつけたって言う事件がありました。
「モナリザに起こった7つの悲劇その3」:1974年に障害者の女性がモナリザに赤いペンキを吹きつけたと言う事件がありました。
モナリザの展示されていた東京国立美術館の障害者に対する扱いに腹を立ててペンキを吹きかけたとのことです
せっかくこんなアジアの果てまで来てくれたモナリザになんてことを(T-T。
「モナリザに起こった7つの悲劇その4」:2009年にロシア人の女性がモナリザにコーヒーカップを投げつけたと言う事件がありました
何故にコーヒーカップ…^^;?
「モナリザに起こった7つの悲劇その5」:モナリザはもともとは眉毛があったそうなのですが見ての通り今では消えてしまっておりますそれは度重なる過度な修復の結果だと言うふうなことがわかっております・
「モナリザに起こった7つの悲劇その6」:モナリザは元々の額縁から外されたらしくそれによって内部の湿度が変わってしまって作品に割れ目が入ってしまったと言うことがありました
「モナリザに起こった7つの悲劇その7」:1911年にペルージャという人物がルーブル美術館内の壁に掛けられていたモナリザを剥がして額縁を取り去り、衣服の下に隠してルーブル美術館から盗み出しました。
服の下に隠して盗み出すって古典的な手口すぎますよね。
コンビニでお菓子を万引きするんじゃないんだから・・(^ー^;。
しかもモナリザがなくなっていることに26時間誰も気づかなかったそうです。
当時は今ほどモナリザは有名でなくて他の多くの作品と一緒に展示されていたそうですし今みたいに防弾ガラスで覆われていたりなどしてなかったそうですが。それにしても管理がずさん過ぎませんか^^;?
それから2年後にモナリザを盗んだペルージャというおバカさんは逮捕されてですね。8か月間ほどブタ箱で過ごしました。
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