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観光客が歴史的美術品にしたバカな行ない 10選
こちらの記事では観光客が歴史的美術品に行なったバカな行ないをご紹介します(^-^;。
海外に出かけて何となく気が大きくなってしまうというのは分かるのですが、だからと言って歴史的に価値のある美術品に傷をつけたりなどしたらもちろんいけません。
本当に文字通り偉いことになりますので(T-T。
ちなみにこちらの記事は以下の動画を参考に制作させていただいております。
新たな情報も追加される形とはなりますが、上記動画と内容が被る点はご了承いただけましたら幸いです^^。
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その1:イタリアのコロッセオの壁にイニシャルを刻んで自撮りした。
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二人の”容疑者”はコロッセオにイニシャルを刻むのが悪いことだとわかってなかったと主張していたらしいのですが、やはり2000年前の建物にイニシャルを刻むのはどう考えても悪いことですので二人の容疑者はめでたく逮捕されました^^;。
お次は世界で最も古い美術品に対して観光客が行った酷い行ないです。
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観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その2:エジプトのルクソール神殿内の壁画に15歳の少年がラクガキしました。
どうやら歴史の一幕に名を刻みたかったようで文字通り壁画に自分の名前を刻んだのです。
幸いなことに修復なそんなに難しいことではなかったようですが。
15歳の少年がしたことだからしょうがないのかもですが^^;。
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その3:イリノイ州にある砂岩累層(ネイティブアメリカンの聖地)にカップルが自分たちのイニシャルを刻む。
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ラクガキするのは万国共通なのでしょうかね(--;?
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その4:2013年にイタリアのフィレンツェにてアメリカ人の男性が彫刻にハイファイブして彫刻が欠けてしまったという事件がありました。
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バカですね・・・^^;。
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その5:2014年にミラノを訪れていたイタリア人の観光客がバベーリーニ牧神の上にに乗って自撮りしたことで彫刻の足が落ちました。
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幸いこちらは本物ではなくて模造品だったのですが、19世紀につくられたかなり出来の良い模造品だったために70万から100万ぐらいの値が付くそうでした。
模造品だから壊していいということではないですが(--;。
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その6:2016年にポルトガルのリズボンにてドンセバスチャオ王の像と一緒に写真を撮ろうとして足場に登ってドンセバスチャオ王の像と共に転落しました。
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バラバラになってしまった像は修復できるのでしょうか・・(T-T。
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その7:靴ひもがほどけてそれを結びなおそうとしてバランスを崩し、飾ってあった陳王朝時代の陶器を反射的に掴んで割ってしまった。
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日本円で1200万円の価値の陶器だったそうなのですが、こちらの男性は美術館から出禁になるだけで済んだみたいです(--;。
次も事故?なのですが、ちょっと笑えるのでご紹介します。
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その8:王冠が載せられた台の横で自撮りしようとして台をドミノ倒しのように倒してしまった。
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こちらの王冠ドミノ倒し事件はたしか映像があるのですが、ユーチューブで検索しても見つけられませんでした。
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その9:バチカンにあるミケランジェロの「ピエタ」を精神疾患者がハンマーで襲撃した。
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私は蘇ったイエスキリストだ」と叫びながら15回もミケランジェロの彫刻を叩いたそうでして。
しかも何故か容疑者の男性は罪には問われず、自分の国に戻ってからは穏やかに過ごしたらしいです。
精神疾患があるから罪に問われなかったのでしょうか(--;?
ちなみにこちらの事件で破損した部分は綺麗に修復されたみたいです。
あとミケランジェロのピエタを修復する際にミケランジェロによるサインが刻まれているのが発見されました。
ピエタ像はミケランジェロは自分の彫刻作品にサインした唯一の作品だと言われています。
お次もかなり悪質な事件です。
観光客が歴史的美術品に行ったバカな行ない その10:クロードモネの作品にパンチした。
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しかも特に理由がないらしく、一体なんなんでしょうね?
結局その人物は5年もの懲役を食らいました。
これから海外に出かけたいと考える方も多いと思いますが、絶対に高価な美術品を傷つけるようなことをしてはいけませぬです(^-^;。
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