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ダヴィンチの肖像画はダヴィンチではない???

 ダヴィンチの肖像画は芸術に興味のない方もおそらくどこかで一度は観たことがあるのではないでしょうか?


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 いかにも”巨匠”と言った感じの威厳ある風貌の人物に見えます。

 ただこちらが本人ではないという説が有力だそうでして^^;。

 

 赤チョークで描かれている為にダヴィンチの肖像画は非常にデリケートでして、そのために普段は一般公開されていないのですが、イタリアのTurin,Royal Libraryにて内部の温度などをコントロール常時測定できる額縁に入れて展示されたことがあります。



 余談ですが、ダヴィンチの自画像を見ると超能力を授かるという都市伝説もあったりします・・(^-^;。



 第二次世界大戦中にヒトラーがその噂を聞きつけて、ダヴィンチの自画像を手に入れようとしたためにナチスの手に渡らない秘密の場所に隠されました。
 ヒトラーは画家を目指していただけあってダヴィンチの自画像にも興味があったためにそれを手に入れようとしたとのことです(--;。

 ただヒトラーから逃れるためにダヴィンチの肖像画を移動させたせいで痛みやすいデリケートな作品の劣化がその過程で進んでしまいました(T-T。


 ちなみにですが、現代ではダヴィンチのデリケートで傷つきやすい自画像を修復できるかもしれない技術も開発されたと聞きます。


 ダヴィンチの自画像は60歳ごろに描いたというが、定かではありません。
 もっと若い頃のダヴィンチの作風っぽいという意見もあったりします。

 文献などに登場するダヴィンチの特徴とは一致するのですが、こちらがダヴィンチだという確証はありません^^;。

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 ダヴィンチの特徴は長身で体格の良い美青年だったと言われています。

 あとダヴィンチはファッションに強いこだわりがあり、身なりをきちんとするように弟子たちにも説いていたそうなのですが、どうも自画像の人物はそれとはかけ離れて見える気がしないでもありません(^-^;。


 ダビンチの肖像画に関しては以下のような説がありまして。

 ・他の人が書いた説
 ・若い頃のダヴィンチが年老いた自分を想像して描いた説。
 
 それとダヴィンチの肖像画はダヴィンチが60歳で描いたと言われていますが、60歳にしては老けすぎているようにも見えます。

 ダヴィンチは晩年になって右手が麻痺するような病気を抱えたことからそれが外見にも影響を与えたのかも(T-T?

 
 ちなみにダヴィンチの父や祖父は80歳ぐらいまで生きたのでそちらと比べて67歳で亡くなったダヴィンチは短命です。


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