まげん

認知症看護認定看護師♪認知症ケアについて、楽しく発信していきます ★ココナラ https://coconala.com/users/1918655 ★Instagram https://instagram.com/magen.ns?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

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  • ケアの実践や看護介護に役立つ認知症についてのコラム

    認知症分野の認定看護師が、認知症関連の役に立つケアや実践についてまとめています♪

最近の記事

認知症と血液の関係:健やかな脳を支えるためのケアと知識

認知症は加齢とともにリスクが高まる病気で、現在では日本国内で約**600万人**もの方が何らかの認知症を抱えているとされています。 認知症の原因にはさまざまな要因が関わりますが、その中でも注目されているのが血液と脳の関係です。 血液は酸素や栄養素を全身に届ける役割を果たしており、脳の健康維持には血液の質や流れが非常に重要です。 この記事では、認知症と血液の関係、認知症リスクを下げるためのケア、具体的な対策について解説していきます。 ### 血液と脳の健康の関係 脳は

    • 認知症患者と亜鉛:脳の健康を支える必須ミネラル

      亜鉛は体内で非常に重要な役割を果たすミネラルの一つで、免疫力を高めたり、細胞の成長を促進したりするために欠かせません。 特に近年では、亜鉛が脳の健康と深い関係を持つことが注目されています。 研究によって、亜鉛不足が認知症リスクの増加に関連していることが示されており、適切な亜鉛摂取が認知機能の維持や認知症予防に役立つ可能性が指摘されています。 本記事では、認知症と亜鉛の関係、そして効果的なケア方法について解説します。 ●亜鉛と脳の健康の関係 亜鉛は、脳のさまざまな神経伝

      • 認知症患者とビタミン:脳の健康を支える栄養素の重要性

        認知症は、記憶力や認知機能が徐々に低下する疾患で、患者や家族にとって大きな負担をもたらすものです。 近年、認知症予防や進行を遅らせるための取り組みとして、食事や栄養の重要性が広く注目されています。 特に、ビタミンの適切な摂取は、脳の健康維持に欠かせない要素として研究が進められており、さまざまなビタミンが認知症の予防や進行抑制に関与することが分かっています。 本記事では、認知症とビタミンの関係について深掘りし、具体的なケア方法を交えながら紹介します。 ●ビタミンB群と認

        • 認知症患者と免許返納:安全と尊厳を守るための選択

          日本では高齢化が進む中で、認知症患者の増加に伴い、自動車運転の安全性が社会的に大きな問題となっています。 特に、認知症患者が運転を続けることは、交通事故のリスクを高め、本人だけでなく他者にとっても危険を伴う行為です。 そのため、適切なタイミングでの運転免許返納が重要視されています。 しかし、免許返納は単なる「運転の停止」以上の意味を持ち、認知症患者とその家族にとって深刻な心理的、社会的課題を引き起こすことがあります。 本記事では、免許返納の必要性とそのプロセス、またそ

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        • ケアの実践や看護介護に役立つ認知症についてのコラム
          35本

        記事

          認知症患者と日光浴の重要性:自然の力で心身を癒す

          認知症は脳の機能に影響を与える疾患で、記憶力や思考力、日常の動作が徐々に困難になる病気です。 治療法が確立していない現在、認知症患者の生活の質を向上させるためには、さまざまなケアが重要です。 そんな中、意外にも有効なケアの一つとして注目されているのが「日光浴」です。 太陽の光を浴びることは、身体的にも精神的にも多くのメリットをもたらし、認知症ケアにおいて特に大きな効果が期待されています。 ●日光浴がもたらす効果 まず、日光浴の最大の利点はビタミンDの生成です。 ビタ

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          認知症患者と日光浴の重要性:自然の力で心身を癒す

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          認知症者と料理体験について

          認知症は、患者やその家族にとって複雑で困難な状況を引き起こす疾患の一つです。 しかし、意欲的な料理体験は認知症患者にとって驚くべき効果をもたらすことがあります。 これにより、患者は感覚的な刺激を受け、自尊心を高め、日常生活の質を向上させることが期待できます。 まず第一に、認知症患者と料理の組み合わせは、感覚的なアクティビティとして理想的です。 香り、味、触感といったさまざまな感覚が刺激され、これが記憶や情緒を喚起する要因となります。 例えば、懐かしい料理の香りや触感

          認知症者と料理体験について

          前頭側頭型認知症患者とのコミュニケーションを改善する方法

          認知症は本人とその周りの人々に影響を及ぼす複雑な状態で、前頭側頭型認知症はその中でも特に複雑なものです。 この記事では、効果的なコミュニケーション方法について詳しく説明します。 ★前頭側頭型認知症とは何ですか? 前頭側頭型認知症(Frontotemporal Dementia, FTD)は、 主に前頭葉と側頭葉の損傷によって特徴づけられます。 この認知症の患者はしばしば言語や社会的な問題、感情のコントロールの困難などを抱えています。 コミュニケーションは特に複雑で

          前頭側頭型認知症患者とのコミュニケーションを改善する方法

          認知症とMCI(軽度認知障害):理解とケアのポイント

          認知症とMCIは、認知機能に変化が生じる状態ですが、その程度とケアのアプローチにおいて異なります。 今日は、認知症とMCIについて詳しく説明し、それぞれに焦点を当てたケアのポイントについて考察します。 ●軽度認知障害(MCI):認知機能の微妙な変化 軽度認知障害(MCI)は、認知機能の微妙な変化がある状態で、認知症ほど重篤ではありません。 MCIの主な特徴には以下が含まれます: 軽度な記憶障害: MCIの患者は、通常の年齢相応の忘れっぽさを超える記憶の問題を経験しま

          認知症とMCI(軽度認知障害):理解とケアのポイント

          認知症とアロマテラピー: 香りで心と体のリラックス

          認知症は高齢者にとって、そしてその家族にとって非常に難しい状況です。 しかし、アロマテラピーは、この病状に対処するための有望なアプローチの1つとして注目されています。 アロマテラピーは、芳香物質を使用して、認知症患者の生活の質を向上させ、彼らの日常的なストレスを軽減するのに役立ちます。 ●アロマテラピーとは何か? アロマテラピーは、植物由来の精油を使用して、体調を改善し、心身のバランスを整える自然療法です。 これらの精油は、花、葉、根、果物など、植物のさまざまな部位

          認知症とアロマテラピー: 香りで心と体のリラックス

          認知症と音楽: 記憶と感情をつなぐ魔法の調べ

          認知症は認知機能の低下を伴う病状であり、その症状は徐々に進行し、患者の生活に大きな影響を及ぼします。 しかし、音楽は認知症患者に対する驚くべき影響を持つことが研究によって示されています。 この記事では、認知症と音楽の関係に焦点を当て、なぜ音楽が認知症ケアにおいて重要なのか、そしてどのように活用できるかについて詳しく探ってみましょう。 認知症と音楽: なぜ関連があるのか? ●記憶との結びつき 音楽は記憶と強く結びついています。 認知症によって他の記憶が薄れる中で、音楽は

          認知症と音楽: 記憶と感情をつなぐ魔法の調べ

          認知症と嗅覚: 香りの力がもたらすケアへの新しい可能性

          認知症は認知能力の低下と関連する疾患で、認知症患者の生活に大きな影響を及ぼします。 また、最近の研究によれば、嗅覚が認知症ケアにおいて非常に重要な要素であることが示されています。 この記事では、認知症と嗅覚の関係に焦点を当て、香りがケアにどのような役割を果たすかを探ってみます。 ●嗅覚の喪失と認知症 認知症患者の多くは、嗅覚に関する問題を抱えています。 嗅覚の喪失や低下は、食事の味覚を楽しむことの難しさや、周囲の環境に対する適切な反応を示すのに影響を与えます。 これ

          認知症と嗅覚: 香りの力がもたらすケアへの新しい可能性

          認知症と徘徊へのやさしい対応

          こんにちは、今日は認知症と徘徊についてお話ししましょう。 認知症は、患者さんの日常生活にさまざまな挑戦をもたらしますが、特に徘徊は家族や介護者にとって悩みの種かもしれません。 しかし、やさしいケアの提供ができれば、患者さんの安全と安心感を確保することができます。 認知症と徘徊の理解 認知症の方が徘徊する理由はさまざまです。混乱や不安、過去の記憶に基づく行動が関与することがあります。 徘徊は患者さんが自分を探し、環境を探機しようとする結果として現れることがよくあります。

          認知症と徘徊へのやさしい対応

          認知症と見当識障害へのやさしいケアって?

          こんにちは、このブログでも何回か出ましたが、今日は見当識障害についてのケアをお話しますね。 認知症は見当識障害の一つを引き起こすことがあります。 見当識障害というのは、時間、場所、人の3つがわからなくなることです。 これらが障害されると患者さんは混乱することがあり、そんな時には柔らかなケアが必要です。 ここでは、具体的なケア方法を例を交えてご紹介しましょう。 1. 時間について 例: 患者さんが「今は何時ですか?」と尋ねた場合 ケア方法: 「今は午後の2時半ですよ

          認知症と見当識障害へのやさしいケアって?

          認知症患者にとっての離床とは

          おはようございます♪ 本日は認知症患者にとっての離床について。 入院中の認知症患者にとって、離床(ベッドから起き上がること)は身体的、精神的に重要な役割を果たします。 看護師として、適切な離床のサポートがどれほど重要かを理解し、患者さんの健康と幸福に貢献する方法を提供することが必要です。 では、その意義をお伝えしていきますね。 1. 身体的健康の促進 筋力の維持: ベッドで長時間過ごすことは筋力の低下を招きます。 離床をサポートすることで、筋肉を刺激し、筋力の維持

          認知症患者にとっての離床とは

          認知症患者のお金への執着

          今日は認知症患者のお金の執着について。 認知症患者の中には、お金に対する執着心を示すことがあります。 お金がない!財布がない!…ありますよね、いきなり大きな声が聞こえてくるやつ… この症状は看護師にとって注意が必要であり、適切なアプローチが求められます。 以下に、入院患者への対応の具体例を紹介してみますね。 1. 安心感の提供 偽札の提供: お金に対する執着がある患者さんには、"偽札"を提供することがよい手のひとつですよ。 これは、お金を手にすることで安心感を

          認知症患者のお金への執着

          認知症患者の幻覚・妄想のアプローチ

          認知症患者の中には幻覚や妄想を経験する方がいます。 これらの症状は看護師にとって注意が必要であり、適切なアプローチが求められます。 今日は以下に、入院患者への対応の具体例を紹介しますね。 1. 安心感の提供 対話: 幻覚や妄想に陥っている患者さんに対して、恐れや不安を軽減するために対話を行いましょう。 例えば、幻覚が現実ではないことを優しく説明し、安心感を提供します。 いつも「そんなのないよ!何言ってるの!?」なーんて言ってませんか?? そんな時は「本当?子供?

          認知症患者の幻覚・妄想のアプローチ