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総括2024

さてもうそろそろやっと寒くなってきたかと思えばもう2024年も終わっちゃいますね
記憶の整理も兼ねて今年も一年の総括と来年の抱負/展望をつらつら書いていこうかなって思います

今年はライブの数がここ数年に比べて少なかった分、ライブ以外の密度がかなりあったような気がしてるかな〜
個人的には、いつもお世話になっているKRUELTYのツアーで3ヶ月くらい海外で過ごしたのがとても印象に残っています。

1/14〜22 US TOUR w/Terminal Nation,Khasm

1/18のオクラホマでのライブはかなり記憶に残っている。
Peeling Fleshの盛り上がりが凄まじく、怪我人が出てしまい警察と救急が来る騒動になり出番が25時くらいになってまい、500人ほどいたお客さんが半分以下になってしまった💦
しかし最後まで残ってくれたお客さんのボルテージがかなり熱く、やってるこちら側もかなり熱の入ったライブが出来た!
1/24〜1/29 MEXICO TOUR

日本は島国だからそういう気持ちが起こらなかったけど、陸続きなのに国境というラインを超えただけでこんなにも文化や人間の生活スタイルが変わるのかと驚いた。
メキシコの人たちは絵に描いたように陽気な人が多くて、ライブ後は毎回ツーショット攻めに合った笑
本場のタコスの味はまだ覚えてるし、28日のメキシコシティでは会場の近くでCMLL(メキシコのプロレス団体)の試合があったが、残念ながら見に行けず…しかしメキシコはかなり好きな国になった。また行きたい。
4/4〜4/14 AUS TOUR w/GATECREEPER,World of Joy

オーストラリア編は、GATECREEPERのツアーをブリスベンのWorld of Joyとサポートした。
オーストラリアはいろいろな文化圏がミックスされていて、食文化が洗練されているように感じた。とにかく不味いものがない。このツアーで印象に残ったのは12日のフランクストンでのライブで、当日の箱BGMが一生GraupelとSBTWだったのを覚えている。あと、World of JoyのベースのAxelはWildheartというメタルコアバンドでも活動していて、かなり土地柄感じるAusieなサウンドで最高🔥
そしてGATECREEPERはこの手のサウンドには珍しくドロップBチューニングでメタルコア野郎の自分には耳馴染みが非常に良かったし、ライブもシリアスさとファニーさ、そしてスケールのデカさバランス良くまとまっていて素晴らしかった!

Wildheart :

4/19〜4/21 NEW ZEALAND TOUR

3日間とやや短めではあったが、毎日が飛行機移動で体感よりボリュームがあったツアーだった。
ツアーのブッキングを組んでくれたAlexは様々なバンドのアートワークを手掛けるデザイナー/画家で、とても魅力的な絵を描く人。彼の家に泊まった際は何故かSDガンダムが飾られていてかなり上がった!


4/25〜5/26 US/CANADA TOUR w/Dying Fetus,Full Of Hell,200 Stab Wounds,Psycho Frame

俺の人生で現時点間違いなく最大規模のツアー。
Dying Fetusはじめ、ツアーメイト皆別格すぎるライブをしていて世界の壁を感じた。食らいつかなければと毎日かなり緊張していた記憶がある。
カナダ編では、トロント編で現地でDie Alone、日本ではSugar達郎も在籍のAgainst The GrainのYoshiさん、Graupelカキモトさんが遊びにきてくれてとても心強かった!バンクーバー編ではAliengumのレンダイとも再会できてかなり上がった。
ツアー最終盤では、前から気になっていたデスコアバンドPsycho Frameも合流。ボーカルのジョナサンはかなりオタクで、彼の家に泊めてもらった際はマクロスや鬼武者など、彼の収集しているPS2ゲームの話題で盛り上がった。


もしも話だけど、仮に自分がバンドをやろうと思っていなかったら生涯イヤホンやディスプレイの向こう側にいたであろうバンドと一緒に過ごして、コミュニケーションを取り、一緒にライブをするなんて思いもしなかったよね。
まずは1月のUS/MEX編のKhasm、Terminal Nation、4〜5月のAUS編で一緒だったGatecreeper、World Of JoyにUS編のDying FetusとFull of Hell、200 Stab Wounds、Psycho Frame
みんなろくに英語も喋れない自分にも優しく接してくれたし毎夜素晴らしいショーを見せてくれてとても勉強になりました。
そして、海外にまつわるところだと来年はIndicationのサポートで4月の後半に再びUSへ渡りLDB FESTに出演が決まりました!
LDB FESTは、主催が昨年一緒にツアーを回ったGates To Hellのライアンの彼女ということもありここでも縁を感じる展開があったり、出演バンドも何度かアメリカだったり日本でも一緒にやってるバンド(Mindforce,Peeling Flesh etc...)がいたりとかなり楽しみです!!日本背負って死ぬ気でやってきます。

LDB FEST 2025

そして、ツアーの話はこの辺にしておいて自分の個人的なところに移ると今年はまずなんといっても
自分のギター人生においてもトップクラスの出来事でもあったESP Guitarsとのエンドース契約があります。

バンド仲間とは長いこといつかESPとエンドースできたら良いなといっていた事が現実になってしまいました。
かなりギターやっててバンドやってて良かったなと思ったというか、今までやってきた事が少なからず認められて、報われたと思いました。ここに至るまで力を貸してくれたFoT小出くん、そしてESP ARの加藤さん、この場を借りて改めてお礼をさせて下さい。これからも死ぬ気でギター弾きます。

もう一点はややバンドとは離れた話だけど飲食業を始めた事。厳密には店舗営業はまだ始められてないんだけど、来年〜3月までには店舗営業も始まっている事でしょう。
家族が体を壊して閉業した実家件店舗を使ってフードでもメインで出しているCURRYSHOP GOSHIKITEIをやります。
既にUber Eatsとライブ現場のケータリングやフードとしては活動しているので、是非バンドとギター以外の俺の動向もチェックしてもらえたら嬉しく思います。
なんともまあ高校卒業からバンド一筋に職もつかずふらふらとやって来たので少々不安なところもありますが両立出来るように頑張っていきます。
バンドマンの皆さんは企画にボリューム出したい時は是非声かけて下さい。味に自信はあります。
お店始まったらみんな遊びに来て下さい。企画のフライヤーやポスターとか店内たくさん貼りたいしデモとかも飾りたいので持って来てくれたら料理ディスカウントします。
店舗企画でスタジオライブとかもやりたいしバンドカルチャーとうまいことミックスさせて店舗運営していくのが当面の目標です!!

ここからはSASNについての総括と来年の展望!

ありがたいことに今年は5年ぶりのリリースと企画ができました。企画の方は200人近い人が遊びに来てくれて、ありがたいと同時にかなり気合、プレッシャーも感じましたが本当にやって良かったなと思いました。来年も8/11は自分の誕生日が祝日なもので何かしらやるかもしれません(未定)

リリースについても3曲ではありますが新曲のリリースができて良かったです。音源や曲については、セルフライナーノーツを曲毎に書いたのでそちらも何卒。結構なボリュームになっているはずです。暇つぶしにオススメ。

その他ありがたいことにライブにもちょこちょこ呼んでいただけるようになりブランクをしっかり埋めてライブも音源もきっちり決められるようになりたいと思います。
来年はGWあたりから一気にギア踏んだまま突っ走ることになりそうなので、その辺もやんわり期待してて下さい。ダークホースもとい台風の目になってくつもりでやります。
ここからやや大事な話ですが、止まってる時間、名義を変えていた時間も含めると来年で我々SASNは10周年になります。これまでは変名期も含めると最大でもEPサイズのリリースだったので1st アルバムを作ろうとしています。来年末〜再来年頭までのリリースを目標に制作をちょこちょこ始めた次第です。シングルカットの先行リリースとかもやると思います。
個人的なアルバムのコンセプトは一部過去曲のリメイクとこの10年間、自分の20代の集大成を出すこと、音楽っぽい言い方をするなら自分の思い描く理想系のメロディックメタルコアとニュースクールハードコアのドラマティックさの融合あたりがキーワードになってくるかなと思います。
こちらも命削って良い作品を作るので、期待してくれたら嬉しいです。リリース企画についても、年明けくらいから話し合っていこうかなって思ってます。
毎度ながら皆さんの応援が本当に制作の励みになります。

とまあ来年はしっかりバンドも私生活も腰据えて向き合っていこうと思ってます。乗り切れたらきっと一人前にはなれなくても0.8人前くらいの男にはなれてるでしょう!頑張ります!
今年一年遊んでくれた人たち全員に感謝してます。
来年もみんなよろしくね。

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